2009年01月22日

9mmパラベラムバレット・TOKIO

皆さん今晩は。
これからの30分間はこのFM81.4、FM西大和からオンエアーされます「ラジオでロック レディオノーウェア」でお楽しみ下さい。お相手させて頂きますのは私、
DJ・PON-CHANG!(ぽんちゃん)

で御座います。どうぞ宜しくお願い申し上げます。それでは早速、番組の方進めていきたく思います。



さて、皆さん。今月は私が手前勝手にチョイスする、昨年度2008年のベストアルバムということで洋楽2枚、邦楽2枚をご紹介させて頂いては、他の音楽番組と同じく昨年1年の音楽シーンの総括みたいなことをさせて頂いている訳ですが、初っ端がストーンズの「シャイン・ア・ライト」、次いでガンズの「チャイニーズ・デモクラシー」と、先ずは洋楽2枚をご紹介させて頂きまして、先週は昨年の邦楽ロックシーン、歌謡シーンを鮮やかに彩った注目のアーティストということで、広島県出身の3人娘、知らない若い世代には新しく、オヤジ世代には帰ってきたテクノと歓待ムードで受け入れられた「パフューム」のアルバム「GAME」をお届けした訳ですが、今日はその特集、私が手前勝手に選ぶ2008年のベストアルバムの最終回ということで、今月10日には奈良市にあるライブハウス「ネバーランド」でも、ポリシックスと共にエネルギッシュな演奏を披露した、現在「ヴァンパイア・エンパイアツアー08/09」の真っ最中で、まさにその勢いは今年2009年においても全く止まる気配なしと言った感じの
「9mmパラベラムバレット」

そんな彼らの、昨年10月15日に発売となりました2ndアルバム
「ヴァンパイア」

をピックアップしては、その中から何曲かご機嫌なナンバーをオンエアーしたく思っております。

それでは早速、9mmに行きたいところではありますが(別に勿体付けている訳ではありませんが~)、昨年、単品でちょいと気になった楽曲というか、アーティストということで、先週同様、奇しくもジャニーズ系の歌手ということになりますが、1989年、前身のバンドであるジョーバンド(城島茂バンド)の結成から数えると、今年で何と20周年となる
「TOKIO」

の曲で、かの椎名林檎が作詞・作曲を手掛け、編曲を東京事変が行い、昨年9月3日にジャニーズのレーベル「ジェイ・ストーム」からの第一弾シングルということで発売となりました
「雨傘」「あきれるぐらい僕らは願おう」

という作品を、先ずはお掛けしたいと思います。
このシングル、TOKIOの松岡昌宏と広末涼子主演のドラマ「ヤスコとケンジ」の主題歌でもあったということで、皆様方ももう十二分にご存じのこととは思いますが、今までにも中島みゆきや、長渕剛といった著名なアーティストとのコラボを展開してきたTOKIOですが、この作品はそんな一連の作品の中にあっても、彼らの新境地を開拓し、新たな音楽的可能性や潜在能力を鮮やかに引き出したという点で、ある種革命的な、特筆に値する作品であったのではないかと私は思っております。
事実、これまで彼らに音楽的な点で注目したことなど、実に失礼な言い方とはなりますが、全く無かったですからね。TOKIOなんてバンドはこれまで、バラドルとして顔を売るジャニーズ系タレントの箸にも棒にも掛からない余芸位にしか、正直、思ってませんでしたから。しかし今回の楽曲では、その認識も180度変わって、山口君のベースなんて、本当に確かなテクニックに裏打ちされたもので、その演奏を見てて「ほ~っ」と感心してしまいましたから。
それでは、前口上はこの辺りにしまして、TOKIOというバンドの、多分大きな転換期に当たること必至の作品と私は思っておりますが、「雨傘」と「あきれるぐらい僕らは願おう」、この2曲を先ずは聴いて頂きたく思います。どうぞ!

ジャニーズ・ネット
http://www.johnnys-net.jp/j/artists/tokio/index.html                                     

はい、ということで、『TOKIO』で椎名林檎作詞・曲の素晴らしい楽曲「雨傘」と「あきれるぐらい僕らは願おう」の2曲を聴いて頂きました。
それではここから本日のメインイベント、私の方で選ばして頂きました昨年の邦楽シーンを語るにあたり、決して外すことの出来ない1枚ということで『9mmパラべラムバレット』のアルバム「ヴァンパイア」の中から何曲かお届けさせて頂きたく思います。
それでは先ず、高鷲スノーパークのCMソングにもなっておりました
「ヴァンパイアガール」

これを聴いてください。どうぞ。
                             

はいと言うことで、先ずは9mmで「ヴァンパイアガール」を聴いて頂きました。それではここで、簡単に彼ら9mmのプロフィールをご紹介したいと思います。
9mmは2004年3月に神奈川県横浜市で結成されたバンドで、2枚のアルバムをインディーズの「残響レコード」からリリース。パンク、メタル、エモ・ハードコア、J-POPなど細かいジャンル分けに拘ることなく自らの感性の赴くままに融合させ、今日に至るまで独自の音楽路線を貫き、歩み続けているバンドで、2007年にはEMIミュージックジャパン傘下のキャピタルミュージックに移籍して待望のメジャー進出。メンバーは菅原卓郎(G・Vo)、滝善充(G)、中村和彦(B、スクリーモ)、かみじょうちひろ(Dr)の4人で、現在に至るまでその布陣は不動のものであります。で、因みに一風変わったこのバンドの名前の由来ですが、調べたところによると「9mmパラべラムバレット」の「9mmパラベラム」とは、ドイツの複数の銃器弾薬製造会社が合併して設立された「DWM社」が開発した拳銃用の実包(カートリッジ)の名称から取ったとのことです。また、パラベラムとはラテン語の「汝平和を浴せば、戦への備えをせよ」という言葉に由来しているとのことで、因みにこれはドイツの銃器弾薬会社「DWM社」の社訓、モットーでもあるそうです。
それでは、ここでまた9mmの曲を聴いて頂きたいと思います。曲は
「キーワード」

です。どうぞ!                                          


ラジオでロック”「Radio Nowhere」

この番組では皆さんからのご意見、ご感想等々お待ちしております。
今から申し上げます宛先に是非、あなたの生の声をお聞かせください。

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post@fm814.co.jp
FAX  0745-33-3601
郵便物〒636-8555 FM 81.4(ハイホー)

またこの番組の詳細に関しては以下のブログにてご確認いただけます!

●奈良発。無料地域ブログポータルサイト「ナラ咲く」
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さて最後も9mmの「ヴァンパイア」から「悪いクスリ」「Faust」を聴きながらお別れしたいと思います。
それでは皆さん、また来週。お相手はDJ・PONーCHANG!でした。
それでは…。シー・ユー・ネクスト・ウィーク!バイバイ!

(1・25オンエアー分)


  


Posted by PONーCHANG!(ぽんちゃん) at 01:35Comments(0)ROCK・MUSIC

2009年01月14日

Perfume「GAME」・嵐「truth・風の向こうへ」





皆さん今晩は。
これからの30分間はこのFM81.4、FM西大和からオンエアーされます
「ラジオでロック レディオノーウェア」

でお楽しみ下さい。お相手させて頂きますのは私、
DJ・PON-CHANG!(ぽんちゃん)

で御座います。どうぞ宜しくお願い申し上げます。それでは早速、番組の方進めていきたく思います。

さて、皆さん。今月は私が手前勝手にチョイスする、昨年2008年度のベストアルバムということで洋楽2枚、邦楽2枚をご紹介させて頂いては、他の音楽番組と同じく余り代わり映えしない企画ですんませんが、昨年1年の音楽シーンの総括の真似事みたいなことをさせて頂いている訳ですが、先々週がストーンズ、そして先週がガンズということで、先ずは洋楽2枚をオンエアーさせて頂いた訳なんですけども…。
で、今週、来週は打って変わって、昨年の邦楽ロックシーン、歌謡シーンを鮮やかに彩った注目のアーティストということで私の方でこれまた手前勝手に2枚、素晴らしい作品をチョイスさせて頂きまして、特集宜しく時間を目一杯使っては、その魅力溢れるサウンドをご紹介させて頂きたく思っております。
ということで、今日は広島県出身の3人娘、7年間の下積み時代を経て、昨年は驚異の大ブレイク。歌謡アイドルファンのみならず、ロックファンやハウスやテクノのファンまでもを巻き込み熱狂させました
「パフューム」

の傑作アルバム
「GAME」

に今一度スポットを当てて聞き直してみたいと、このように思います。





その前に先ずは昨年、第41回オリコン年間ランキング2008でシングルセールス部門の作品別売上枚数ランキングにおいて、プリンセス・プリンセスの「ダイヤモンド」と「世界で一番熱い夏」以来19年振り、史上5組目となる1位、2位独占という快挙を成し遂げましたジャニーズの
『嵐』

今日は61万8千枚の売り上げを記録して堂々第1位になった、某テレビ局のドラマ、嵐のリーダーである大野君が主演していたことでも評判になりました「魔王」の主題歌でもあります
「Truth」

と、もう一曲
「風の向こうへ」

を聴いて頂きたく思います。で、因みに2位だったのは嵐の
「ワンラブ」

(年間売上52万4千枚)ということなんですけれども~。
で、「Truth」と言う曲は、カラオケで歌うには中々骨が折れるような難しい構成ながらも、何故かすんなりと耳に馴染んでくる旋律が摩訶不思議であり、またそれが実に心地良いというアップテンポの作品でありまして、竹内義和さん(注1)じゃないですが、私も前から嵐は好きでしたけれども、更にこの一発でやられてしまったというのが正直なところで御座います。
それでは聴いてください!『嵐』で「Truth」と「風の向こうへ」です。この番組では非常に珍しい選曲ですが聴いてください。
どうぞ!



書籍「僕が、嵐を好きになった理由」

(注1)竹内義和氏のぼちぼちブログ


http://takeuchi.otaden.jp/e4706.html
                                     

はい、ということで、『嵐』で「Truth」と「風の向こうへ」の2曲を聴いて頂きました。良く出来た楽曲ですよね~!
それでは本日、私の方で選ばして頂きました昨年の邦楽シーンを語るにあたり、絶対外すことの出来ないインポータントな1枚ということで『パフューム』の「GAME」をピックアップして今回はお届けしたいと思います。
先ずは昨年40%の視聴率で裏番組であるダイナマイト!や金髪豚野郎!で御馴染み「泰葉」さんが参戦したハッスル!ハッスル!を見事撃破して見せました、日本放送協会の「紅白歌合戦」のステージでも披露しておりました、タイトル通り、変拍子もグッと来る
「ポリリズム」

これを聴いてください。どうぞ。
                                       

はいと言うことで、先ずはパフュームで「ポリリズム」を聴いて頂きました。
さて、このパフュームなんですけども、実はその活動の歴史を紐解いてみますと、昨日、今日出てきたポッと出の新人とは違いまして、それなりの遍歴を積み重ねて来ているということらしいんですが。
簡単にそのプロフィールをご紹介させて頂きますと、パフュームというユニットは、2000年テレビ新広島が運営する芸能スクール「アクターズスクール広島(ASH)」で出会った西脇綾香と樫野有香と河島佑香が自発的に結成したもので、各々の名前に「香」の字が入っていることからそのグループ名を、ひらがな表記の「ぱふゅ~む(香水)」としたそうな。その後、河島佑香が脱退し、大本彩乃が加入して今のメンバー編成になる訳です。
広島時代はASHのもみじレーベルから、あの爆風スランプのパッパラー河合のプロディースによって、アイドル歌謡路線の正統派ヨロシク直球の歌を歌って頑張っていたんですが、これが鳴かず飛ばずの展開。そこで、2003年に上京して、直接、アミューズの所属タレントとなり、これを機にグループ名も現在の英語表記の「Perfume」とする。
この頃から「カプセル」の中田ヤスタカ氏(現在、自身もパフュームや鈴木あみへの曲提供やプロデュースが評判を呼び、カプセルのニューアルバム「モア、モア、モア」も売れ行き好調で、俄然注目の的、時代の寵児と持て囃されるような感じになってはきておりますけども~)が音楽面でバックアップ。音楽性も一変してテクノポップ路線へと転向する。2005年に「リニアモーターガール」で徳間ジャパンからメジャーデビュー。そして2007年9月にはシングル「ポリリズム」を発表し、さらには昨年2008年4月16日にはアルバム「ゲーム」を発売し、待望のメジャー大ブレイク。同年11月6,7日には武道館での2デイズも行い、更に12月31日のNHK紅白歌合戦にも出場。出番を終えたバックステージでは、あ~ちゃんは大号泣、そしてかしゆかは「夢は叶うものだと実感しました」と興奮冷め遣らぬ表情で語ったとのこと。
今年は5月9日・10日の両日、 国立代々木競技場第一体育館で2daysワンマンライブを開催する予定にもなっているパフュームですが、未だ暫くはその快進撃にブレーキはかかりそうにもない雰囲気で御座います。
それでは、音に煩い玄人衆をも唸らせるハウスありエレクトロあり、もちろんテクノもといった種々様々な音楽的要素が混在した秀逸の作品「ゲーム」から、タイトルチューンの「ゲーム」
を聴いて頂きたいと思います。
それではどうぞ!
                                          

ラジオでロック”「Radio Nowhere」

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さて最後もパフュームの「GAME」から「セラミックガール」をお届けしつつ、お別れしたいと思います。それでは皆さん、また来週。お相手は
DJ・PONーCHANG!

でした。

来週はTOKIOと9mmをお届けする予定

です。
ではでは…。
シー・ユー・ネクスト・ウィーク!バイバイ!

(1・18オンエアー分)  


Posted by PONーCHANG!(ぽんちゃん) at 23:45Comments(0)歌謡曲

2009年01月05日

ガンズ&ローゼズ「チャイニーズ・デモクラシー」





皆さん今晩は。
これからの30分間はこのFM81.4、FM西大和からオンエアーされます「ラジオでロック レディオノーウェア」でお楽しみ下さい。お相手させて頂きますのは私、
DJ・PON-CHANG!(ぽんちゃん)

で御座います。どうぞ宜しくお願い申し上げます。それでは早速、番組の方進めていきたく思います。

さて、皆さん。年末年始のお休みは如何お過ごしでしたでしょうか。取り敢えず私の方は昨年30日から新年は4日迄、ここ数年の間では凡そ想像も出来なかった程に『ロングラン』のホリデーを頂戴しまして、正に気分はイーグルスといった感じで命の洗濯をさせて頂きました。ベタな言い回しですんまへんな。
そんな感じで充電も大いに出来たということで、ホームレス成金こと麒麟の田村くんとは正反対で、相も変わらずお金の方は御座いませんが、エネルギーだけは活火山の如く「マグマッ!」と全身にみなぎっておりますので、それを源として、本年は昨年よりも更に守備半径もイチロー並みに、いやいやそれ以上に広くして、種々様々な音楽をピックアップしては、マンUのクリスチアーノ・ロナウドの高速ドリブルを思い起こさせるようなベシャリを繰り出し、ラジオの前の皆さんに充実の一時、リラグゼーションタイム(ほんまかいな?)を御提供しようと思っておりますので、改めてお付き合いの程、宜しくお願い申し上げます。

というところで、本日は、和製ビヨンセ「渡辺直美」嬢程ではないにせよ、「太っちまった悲しみに今日も小雪の降りかかる…」(違うか!)といった感じで往年のシャープさも薄れてしまった
W・アクセル・ローズ

さんがフロントマンを務める(正確に申し上げますならば、殆んどバンドではなくアクセルのソロ・プロジェクトといった趣が強いですが…)ガンズ&ローゼスの17年振りの新譜であります
『チャイニーズ・デモクラシー』

をピックアップしては、先週も申し上げました通り、昨年2008年のミュージックシーンの中で一際輝きを見せたアーティストということで、ご紹介させて頂きたく思っております。

では早速、ガンズ!と行きたいところではございますが、その前に景気付けに1発!ということで、昨年11月26日に日本だけの特別編集ベスト盤「ザ・ベスト・オブ・SUM41~出血暴飲感涙ベスト~」がユニヴァーサルミュージックから発売となり、また今年4月5日、東京・幕張メッセで開催されます「パンクスプリング‘09」への出演も決定しましたカナディアンパンク/メタルの雄『SUM41』の曲でハイテンションなナンバー
「スティル・ウエイティング」

それと品のない“ゲーッ、ペッ”で始まる
「ヘルソング」

こちらの2曲をお届けしたいと思います。それでどうぞ!先ずは
SUM41

です。どうぞ!



                                      

はい、ということで景気付けのオープニングアクトということで、SUM41のドライブ感溢れるナンバー2曲を聴いて頂きました。
それではここより本編ということで、14年という歳月と14億円にも上る巨額の資金を費やして、昨年11月22日にユニヴァーサル・インターナショナルからとうとう発売となりました、最早、ドクターペッパーならずとも、誰もがその完成を信じていなかった、あの狼少年・アクセル率いる「ガンズ&ローゼズ」の17年振りの奇跡のオリジナルアルバム「チャイニーズ・デモクラシー」を、2008年度における私が選ぶベストアルバムのひとつということで、今日はご紹介させて頂きたく思います。
それではこちらも先ずは一曲。アルバムのタイトルにもなっている曲が「中国の民主主義」を指すものであることから、中国共産党が「中国への悪質な攻撃」と批判し、アルバムの発売禁止措置などに打って出たといういわく付きのナンバー、AC./DCを彷彿とさせる豪快なリフも刺激的な「チャイニーズ・デモクラシー」、こちらを聴いて頂きたく思います。それではどうぞ!                                        

はい、先ずはガンズのニューアルバムのタイトルチューンであります「チャイニーズ・デモクラシー」を聞いて頂きました。
ガンズはご存知の方も多いことかとは思いますが、1985年にVoのアクセルと現L.A.ガンズのギターでありますトレイシー・ガンズを中心として、アメリカはロスで結成された、パンクとハードロックを融合させたようなワイルドなサウンドを持ち味とするアグレッシヴなROCKバンドとして、当時、停滞気味であったロックシーンに彗星の如く現れ、多くのロックファンのハートを魅了した訳です。
そしてヒット曲「ウェルカム・トゥー・ザ・ジャングル」や「スウィート・チャイルド・オブ・マイン」等が収録されていることでも御馴染みの、1987年発表のアルバム「アペタイト・フォー・ディストラクション」で、その人気を不動のものに致しました。
しかしその後、情緒不安定なアクセルと他のメンバーとの間で軋轢が絶えず、1998年、ベースのダフが脱退したのを最後に、アクセル以外のオリジナルメンバーは全員いなくなり、ガンズは名ばかりのバンドとなって、今日に至るまで沈黙することに相成ってしまった訳です。
私としても17年振りのこのアルバムを、実際に耳にするまでは本当に疑心暗鬼で、もう再びガンズがメジャーロックシーンに返り咲くことはないのでは思っていたのですが、然にあらず、従来型のハードネスなロックサウンドあり、ガンズらしいスタジアム向きの大仰なスローバラードあり、ちょっと新鮮な感じのデジロックありと、種々様々なサウンドが交錯する充実の作品となっており、ファンとしては兎にも角にもほっと安堵した次第です。まぁ次は一体何年待たされることになるのか、逆にその辺りが大いに不安なところでも御座いますが…。
というところで、もう一曲。クイーンのブライアン・メイが参加していることでも話題の「キャッチャー・イン・ザ・ライ」を聴いてください。                                          


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さて最後もガンズの新譜から、レオナルド・ディカプリオ、ラッセル・クロウなどが出演することでも注目されているリドリー・スコット監督の映画「ワールド・オブ・ライズ」。その中でも使われております
「イフ・ザ・ワールド」

今日はこれを聴きながらお別れしたいと思います。
それでは皆さん、また来週。来週は2008年度私が選ぶ邦楽ベストアルバムということで頭文字にPのつくアーティストの作品をご紹介したいと思います。また来週も時間が来たらよろしくね!お相手はDJ・PONーCHANG!でした。
シー・ユー・ネクスト・ウィーク!バイバイ!
(1・11オンエアー分)
  


Posted by PONーCHANG!(ぽんちゃん) at 23:29Comments(0)ROCK・MUSIC

2009年01月01日

R・ストーンズ「シャイン・ア・ライト」2009第1回目!

皆さん!
今晩は

そして、
新年明けましておめでとうございます!

これからの30分間はこのFM81.4、FM西大和からオンエアーされます「ラジオでロック レディオノーウェア」でお楽しみ下さい。
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DJ・PON-CHANG!

で御座います。
今年も1年、何卒ひとつ宜しくお願い申し上げます!

さて昨年は子年。年末には『派遣切り』とか、大企業が押し寄せる不景気の波を避けるため講じた非情の選択に、沢山の非正規雇用の労働者が路頭に迷うことになったりと、とんでもない状況に陥っては、今年2009年もその余波を引き摺りながらの幕開けとなってしまった訳ですが、今年は何とかそういった問題を1日も早く解消して、「日本」というこの国で働き、生活する全ての人々が幸せになれる1年となって欲しいと心から願っております。昨年を表す漢字一文字は「変」ということでしたが、今年丑年にあっては、是非良い意味で変化を求めることの出来た1年という意味での「変」であることを期待したいと思います。

~ということで年頭に際してのコメントは、この辺に致しまして、この番組としましては昨年のうちに、音楽界における1年の総括と言いますか、ベストアルバムの選出とか、そういった陳腐で凡庸と言われればそれまでですが、音楽番組らしい行為に一切及んでおりませんでしたので、2009年の幕開け、今月1月においては、私が選ぶ昨年のベストアルバムということで(色々異論も御座いましょうが…)、洋楽2枚、邦楽2枚の計4枚のアルバムをセレクトしては、番組の方お届けしたいと思います。





ではでは、今日はその第1回目ということで、昨年12月5日に全国ロードショーとなり絶賛の嵐を受けている、あの「ディパーテッド」でアカデミー賞をGETした巨匠・マーティン・スコセッシ監督がメガホンを取った、
R・ストーンズ

主演の映画
「シャイン・ア・ライト」

この映画のサントラ盤であります2枚組のアルバム。これが最高の仕上がりで御座いまして、今日はそのアルバムを昨年発売のベストアルバムの1枚としてご紹介させて頂きまして、既に映画をご覧の方は、収容人員僅か2800人という小さな劇場、ビーコンシアターでのストーンズの暴れっぷりを今一度イメージしながら、またご覧になってない方は、予習の心算でその音を、先ずはじっくり堪能して頂きまして、出来れば映画館に足を運んで頂きたいと思います。
ストーンズのアルバムに外れは無いですが、特にこのアルバムは、やはり何時ものような馬鹿でかいスタジアムでの演奏ではなく、オーディエンスを間近に感じるような小屋での演奏ということもあって、ストーンズのメンバー自体も新鮮味というか、大いに刺激を感じプレイしている雰囲気が如実に表れており、それが聴いているこちらにも伝わってきて、実に興奮させられる1枚となっております。
デビューから45年。ブルーズを母親に「ルーツ・オブ・ロック」とも言えるサウンドを構築しながらも、今もって立ち止まることなくその名の通り「転がる石」たるストーンズ。
それでは、そんなストーンズのプレイを聴いて頂きましょう。
先ずは映画のオープニングを飾る
「ジャンピンジャックフラッシュ」


「シャッタード」

を聴いて頂きたいと思います。それではどうぞ。


シャイン・ア・ライト公式サイト

http://www.shinealight-movie.jp/   



                                  

先ずは、「ジャンピンジャックフラッシュ」と「シャッタード」を聴いて頂ききました。
この映画、残念ながら奈良の映画館では公開されているところはありませんが、大阪のTOHOシネマズ梅田、なんば、鳳などで現在公開中でありますので、この正月休みを利用して是非、音を聞いて背筋に電気が走った方は観に行って頂きたいと思います。それでは続きましては、ミック(65)との年齢差何と38歳というクリスティーナ・アギレラ(27)との共演も凄い
「リブ・ウィズ・ミー」


「スタート・ミー・アップ」

を聴いて頂きましょう!それではどうぞ!                                      


ラジオでロック”「Radio Nowhere」

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それと、FMハイホー携帯サイトがオープン!
FMハイホーHP上のQRコードでアクセスいただくか、空メールを…
office@fm814.co.j p
に送信して頂ければプレゼントや地域に関する事柄など素敵な情報が満載のサイトとアクセスして頂けます!是非ご活用下さいね!

さて最後も今日はストーンズ「シャイン・ア・ライト」、2枚組のオリジナルサウンドトラックから、マーティン・スコセッシのメッセージとともに
「シンパシー・フォー・ザ・デヴィル」

をお届けしてお別れしたいと思います。
それでは皆さん、また来週。来週も私が選んだ2008年のベストアルバムということでお届けしたいと思います。来週は因みにアクセル君が登場です。是非ご期待くださいね!
お相手は
DJ・PONーCHANG!

でした。
バイバイ!
(2009・1・4オンエアー分)


  


Posted by PONーCHANG!(ぽんちゃん) at 14:19Comments(0)サウンドトラック・映画音楽