2009年08月29日

鮎川誠、ジャンゴ・ラインハルト~我が敬愛するギタリスト





皆さん今晩は!
これからの30分間はこのFM81.4、FM西大和からオンエアーされます
「ラジオでロック Radio Nowhere」

でお楽しみください。お相手させて頂きますのは私、
DJ・PON-CHANG!(ぽんちゃん)

で御座います。どうぞ宜しくお願い申し上げます。

それでは早速番組の方進めていきたいと思いますが~。

さて今日は、今月18日に公示され、今後の日本丸の行方を占う意味でも、国民全てが大注目の衆院総選挙の日。麻生首相で決戦に挑んだ自民が勝つのか、それとも大減税による消費景気で日本を元気にします、北朝鮮の核ミサイルから国民の安全を守りますと謳う「幸福なんとか党」じゃないですね~、ポッポさん率いるところの民主党が予想通りの勝利を収めて『ウイナー』と、高々拳を突き上げることになるのか、俄然興味も尽きないところでは御座いますが、まぁ~そんな事情から、当番組のリスナーの皆様方も、本日に限っては開票速報かなんかをしかと見聞きしては、拙者のこの番組の方は、当然のことながら御留守になっていることではないかと思っている次第では御座いますが~

そこで、今日は、甚だ私的な想いによると言いますか~(…まぁ「何時ものことではないか!」と奇跡的にこの番組を聴きながら突っ込んでいらっしゃるリスナーの方も、もしかするといらっしゃるかも知れませんが~)またまた「特集」ということで(もう何回特集をやっていることでしょう~)、恐縮では御座いますが、ここ最近、ギタープレイ熱が急激にアップしている私ポンチャンの超個人的な事情を反映させては、「私が敬愛し、師匠筋と崇めて止まないギタリスト」を何人かピックアップしては、その音をお届けしたく思います。

ではまず、頭はバテレンさん、外国人のギタリストということで始めさせて頂きたく思いますが~。
何を弾くにもカポタストとカールコードは必需必携品という元祖パンク代表・ジョニーサンダース様のギターで、「お塩」や「海苔ピー」にも捧げたく思うイケナ~イお薬を題材としたケミカルドラッグ・ナンバー♪~俺は中国の石(ヘロイン)で生きている~♪と歌って見せる「チャイニーズ・ロック」と、永遠の悪ガキ、オープンGと隙間だらけのカッティングプレイながらも、独特のグルーヴ感を醸し出しては、星の数ほどのフォロワーを産み落として来たキース・リチャーズ御大と、彼の素敵な相棒様であるロン・ウッド君の手によるプレイで、マーティン・スコセッシ監督のドキュメンタリー映画「シャイン・ア・ライト」のサントラ盤から、R・ストーンズ「タンブリング・ダイス」、さらに日本が世界に誇るノイズ・ギタリストで、ターン・テーブリストでもある現代音楽家、大友良英さんで「センチメンタル・ジャーニー」の3曲を先ずは続けて、聴いてください!大友さん、特にバリバリバリッと凄いですぞよ!それではどうぞ!
                                           
いや~何れも素晴らしい個性の持ち主ということで、改めて聴き惚れてしまいましたが、続きましては、作家・花村萬月さんの小説作品の題材にもなった、ジプシーの息子に生まれ、幼いころからキャラバン生活を送るも、18歳の時起こった火事によって左手の指2本を失うも、素晴らしい才能と努力でジプシーの伝統音楽とスウィングジャズをクロスオーヴァーさせた「マヌーシュ・スウィング」という音楽ジャンルを確立したジャンゴ・ラインハルト先生で「マイナースイング」、そして元サンハウスで、現在シーナ&ザ・ロケッツで活躍する、生れながらのR&Rギタリスト・鮎川誠お師匠で、1984年発表のロケッツ単体のアルバム「ロケットサイズ」から、大好きな「アイムフラッシュ(ほら吹きイナズマ)」、さらに1971年にインプロヴィゼーションバンド「ロストアラーフ」を結成し、現在に至るまで邦楽ロックシーンの極北で、孤高のサウンドを爆音ギターで構築してみせる黒い司祭・天才「灰野敬二」さんで、今日は彼のバンド「不失者」のアルバム「すでに用意されていた想い」から、タイトルチューンといっても74分58秒全てこの1曲ですが…。捩れたハードロックを聴いてください!
それではどうぞ!
                                       
“ラジオでロック”「Radio Nowhere」
この番組では皆さんからのご意見、ご感想等々お待ちしております。
今から申し上げます宛先に是非、あなたの生の声をお聞かせください。
E-MAIL 
post@fm814.co.jp
FAX  0745-33-3601
郵便物等々 〒636-8555 FM 81.4(ハイホー)
“ラジオでロック”「Radio Nowhere」の係と明記してお送りいただければ、私の手元に届くかと思いますんで、また是非共、リスナーの皆様、挙ってお送り下さいませ。

さてやはり最後はこの人!ということで、元村八分として御馴染みの山口富士夫先生で、1967年に「ダイナマイツ」としてデビューした際の楽曲で、彼の卓越したギターセンスが大いに光るナンバー「トンネル天国」をお掛けしながら、本日はお別れしたいと思います。
それではまた来週! お相手はDJ・PONーCHANG!でした。
シー・ユー・ネクスト・ウィーク!バイバイ!

(8・30オンエアー分)


YOU TUBE


大友良英(必見!これは本当に凄い!
http://www.youtube.com/watch?v=tjS7022JAOA

http://www.youtube.com/watch?v=E-DXwxKlE2I

鮎川誠
http://www.youtube.com/watch?v=x4peCwQyrEg

ジョニー・サンダース
http://www.youtube.com/watch?v=6_-HR3R72hc

R・ストーンズ
http://www.youtube.com/watch?v=uL2Ee12HrCU

灰野敬二(不失者)
http://www.youtube.com/watch?v=8t9cvhucxmc

ジャンゴ・ラインハルト
http://www.youtube.com/watch?v=AEzsPGHsi90

山口富士夫(ダイナマイツ)
http://www.youtube.com/watch?v=jRW8XJJXPYs  


Posted by PONーCHANG!(ぽんちゃん) at 21:43Comments(0)ROCK・MUSIC

2009年08月23日

MILKと70年代ロック特集その2



皆さん今晩は!
これからの30分間はこのFM81.4、FM西大和からオンエアーされます「ラジオでロック Radio Nowhere」でお楽しみください。お相手させて頂きますのは私、DJ・PON-CHANG!(ぽんちゃん)で御座います。どうぞ宜しくお願い申し上げます。

それでは早速番組の方進めていきたいと思いますが~。

さて、今週も先週に引き続きまして、「第1次博多めんたいロックシーン」の陰の立役者とも言える幻のバンド「MilK」、私も知らなかったんですが、2007年に一度、35年振りということで、九州は大分で再結成され、演奏されていたそうなんですが~。
まぁ、そういった「MilK」を中心に、今週も日本ロック界の黎明期にあたる70年代に注目し、他のところではおよそ聴くことのできないバンドの楽曲をガンガンお届けして行きたいと思います。

では、早速、1973年、ファンの手によって録音されていた中州のダンスホール「赤と黒」での音源をベースに編集されたCD「赤と黒」から「MilK」で「なま首の唄」と「恋の病」を聴いてください!それではどうぞ!
ミルクです!

Milkウェブサイト
http://officeblowmusic.com/milk.html

はい、ということで先ずはMilkで2曲聴いて頂きましたが、70年代というのは本当に素晴らしい音楽性に富んだ、ユニークでオリジナリティに溢れたバンドの宝庫とも言える時代で御座いまして、今の音楽シーンのように誰が誰なのか全く判断のつかない、顔の見えない個性も希薄な時代とは違い、一音聴いただけで「名刺」代わりとなるような、プライドに溢れたサウンドを創ることに情熱を注ぐ、気骨に満ちたミュージシャンが沢山いた訳ですね。こんなん言うたら、「爺いが、また何、訳の分からん世迷言ぬかしとんねん!」とラジオの前でお怒りの若い衆もいるやも知れませんが~。

またそういう方いましたら、お便りお待ち致しております!





~ということで続きましては、1971年結成、元タイガースのジュリー(沢田研二氏)と元テンプターズのショーケン(萩原健一氏)が在籍していたスーパーバンド「PYG」の曲で「自由に歩いて愛して」と、それと1972年、石川県小松市で結成され、現在も活動中である“日本のグレイトフル・デッド”こと「めんたんぴん」「ジンを一杯」、そして、米軍の「緊急警戒状態」をそのグループ名とする、1971年沖縄で結成されたかっちゃん率いるハードロックバンド「コンディション・グリーン」「ハート・テイカー」、この3曲をお送りしたいと思います。それではどうぞ!









PYG Wiki
http://ja.wikipedia.org/wiki/PYG
めんたんぴん
http://mentanpin.jp/
コンディション・グリーン
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3

http://rca.open.ed.jp/music/cards/green.html

ピースフル・ラヴ・ロック・フェスティバル(沖縄ロック協会)
http://www.koza.ne.jp/events/peaceful/index.html
                                        
“ラジオでロック”「Radio Nowhere」この番組では皆さんからのご意見、ご感想等々お待ちしております。
今から申し上げます宛先に是非、あなたの生の声をお聞かせください。
E-MAIL 
post@fm814.co.jp
FAX  0745-33-3601
郵便物等々 〒636-8555 FM 81.4(ハイホー)

“ラジオでロック”「Radio Nowhere」の係と明記してお送りいただければ、私の手元に届くかと思いますんで、また是非共、リスナーの皆様、挙ってお送り下さいませ。








さて70年代ロックの特集。やはり最後は、1969年に京都で、柴田和志(チャー坊)と山口富士夫を中心に結成された「村八分」の1973年6月にオリジナル盤が発売となった「ライブ」からを「どこへ行く」と、1970年結成の博多めんたいロックシーンの重鎮「サンハウス」「どぶねずみ」、この2曲ををお掛けして、今週はお別れしたいと思います。
それではまた来週!
お相手はDJ・PONーCHANG!でした。
シー・ユー・ネクスト・ウィーク!バイバイ!

村八分「グッド・ラヴィン・プロダクション」
http://www.eurus.dti.ne.jp/~goodlov/
(8・23オンエアー分)



  


Posted by PONーCHANG!(ぽんちゃん) at 00:25Comments(0)ROCK・MUSIC

2009年08月21日

JAP THE ROCK REVOLVER





ロック=自由。

誰が何をやっても構わないところに醍醐味がある。

聴覚障害者たちのロックバンド…。

「そんなものが本当に楽しいの?」

愚問、愚問、愚問。face03

楽しくなければロックじゃないし、気持ちEこと以外しちゃいけないのが、ロックの掟でもある。

既成概念をデストロイ。
「耳が聴こえないからバンドやってます!」なんて、まさに痛快無比で最高の台詞だ!





大阪市西区九条にあるシネ・ヌーヴォ今年10.17(土)~23(金)にかけてレイトショー公開される、健常者1名と聴覚障害者4名からなるバンド「BRIGHT EYES」の姿を捉えたドキュメント・ムービー
『ジャップ・ザ・ロック・リボルバー』


タイトルからしてグンバツのセンス!

こりゃ観に行くしかなかろう!


島田 角栄 (しまだ かくえい)

監督プロフィール

1972年 大阪府生まれ
高校卒業後、ビジュアルアーツ専門学校大阪 / 放送映画学科入学
・1年時には、講師である映像作家の高見雅計、映画監督の河瀬直美(『萌の朱雀』『火垂』)らに"映画の洗礼"を受ける。
・2年時には、映画監督の高峰剛(『ウンタマギルー』)に師事。
・在学中に4本の16mm作品を制作。
1993年 ビジュアルアーツ専門学校大阪 / 放送映画学科卒業

【 主な監督作品歴 】

『家族ロック』16mm/カラー 115分
2001年 ◇ 九条シネヌーヴォ(大阪)にて、1週間レイトショー
2002年 ◇ ロンドン・レインダンスフィルムフェスティバル 正式招待作品
◇ イギリス・グラストンベリーロックンロールフェスティバル バドワイザーテント 特別上映
◇ シアトル・ノースウェストフィルムフォーラム上映

『電撃BOPのセクシーマザーファッカーズに!!』16mm/モノクロ(パートカラー)101分
2006年 ◇ 九条シネヌーヴォ(大阪)にて、2週間レイトショー
2007年 ◇ 東葛国際映画祭 正式招待作品 ★ 審査員特別賞受賞
◇ UPLINK X(東京) にて、4週間レイトショー
◇ ロンドン・レインダンスフィルムフェスティバル 正式招待作品

※ その他映画祭多数出品予定

以上、監督プロフィール・ビジュアルアーツ専門学校大阪HPから引用


ビジュアルアーツ専門学校大阪HP
http://www.visual-arts-osaka.ac.jp/news/contents/m_jtrr_0904.html

JAP THE ROCK REVOLVER
http://www.suiken666.com/jap/index.html

シネ・ヌーヴォ
http://www.cinenouveau.com/

  


Posted by PONーCHANG!(ぽんちゃん) at 22:30Comments(0)シネマ

2009年08月14日

Milk(ミルク)と70年代ロックその1





皆さん今晩は!
これからの30分間はこのFM81.4、FM西大和からオンエアーされます「ラジオでロック Radio Nowhere」でお楽しみください。お相手させて頂きますのは私、
DJ・PON-CHANG!(ぽんちゃん)

で御座います。どうぞ宜しくお願い申し上げます。

それでは早速番組の方進めていきたいと思いますが~。

さて、ここのところ、ずっと特集続きでしたので、この番組をどういう構成でお送りしていたのか、私自身、完璧に忘れてしまった気もしますけど(笑)、まぁ、それはそれでひとまず置いときまして、今週と来週も、またまた性懲りもなく「特集」ということで、お送りさせて頂きたく思います。(なんじゃそれ!)
以前この番組で「博多めんたいロック」を取り上げた際に、少しばかりご紹介さして頂きました、1973年、博多がまだ「日本のリバプール」と呼ばれていた頃、時代を先取りするかのようにダンスホールを主たる舞台として、ルーズで骨太なロックを聴かせていた、今や幻と語られておりますロックバンド
「MilK(ミルク)」

そんな彼等の貴重なステージ活動の断片を記録した「赤と黒」とタイトルされるCDが、偶然、この番組で取り上げられたことをお知りになった「MilK」の関係者である、ウェブサイトの管理人(オフィス・ブローミュージック)さんからご丁寧にも、改めてプロモ用音源が送られて参りまして…。
管理人さん!本当にお気遣い賜りまして、誠に有難う御座います。

MilK(ミルク)ウェブサイト
http://officeblowmusic.com/milk.html

~ということでこれをきっかけに、私としては、先にも申しましたように、またまた通常の番組のフォーマットを返上致しまして、Milkを中心として、今では殆んどオンエアーされることもない、まさに日本ロックの黎明期とも言える70年代を熱く駆け抜けてみせた数々のロックバンドの音源をも、合わせてご用意し、この機会にドカンとご紹介させて戴いては、ラジオをお聴きの皆さんとともに、古きを温ねて(たずねて)は新しきを知る、まさしく『温故知新』の言葉通り、さまざまな音を振り返りながら、勿論、若い人達からすれば初めて聴く目新しいモノ許りかも知れませんが、ともかく理屈抜きで、大いに盛り上がって行こうと思っております。

それでは何はともあれ「MilK」!と行きたいところですが~
その前にと、またまた横道に逸れてしまいますが、その前に1曲、今日の特集とは別に聴いて頂きたいのですが、1979年に京都で結成され、今年で30周年を迎えた、日本が世界に誇るキング・オブ・ノイズ
「非常階段」

の30枚組、何と5万円という記念ボックスセットが今年6月16日に発売となり、またその記念ライブが、今月22日に難波のライブハウス「ベアーズ」で開催されるということで、今日はですね、当番組でもそれを祝して、冒頭では、まず他の番組では絶対掛かることのない非常階段のサウンドをお掛けしたいと思います。しかし、非常階段単体でかけるのは、流石の私でも難しいなぁ~(笑)と思いますので、今日は、80年代において「日本最速」とされていたグラインドコアバンド「SOB」とのコラボで聴いて頂きたく思います。曲は
「ノイズ、ヴァイオレンス&デストロイ」

です。それではどうぞ!
SOB階段

です!


●非常階段-結成30周年記念-ワンマンライブ
ゲスト:坂田明
2009.8.22(SAT)
於;難波ベアーズ OPEN18:30 スタート19:00
(前売り3900円、当日4500円)
 
難波ベアーズ
http://home.att.ne.jp/orange/bears/

アルケミーレコードオフィシャルサイト

http://www.kt.rim.or.jp/~jojo_h/ar/p_top/ 



はい。まず、のっけはSOB階段を聴いて頂きました!どうもスンマセン(笑)
それでは本日のメインイベントと言いますが、今日の特集「Milk」と70年代ロックということで、先ずはMilkで聴いて頂きましょう!
中州のダンスホール「赤と黒」及び佐世保米軍キャンプ「EMクラブ」での貴重なライブ音源を収録した
CD「赤と黒」
から、

「人生なんてくそくらえ!」
、これを聴いてください。
それではどうぞ。MilKです。



はい、ということで、MilKの「人生なんてくそくらえ!」を聴いて頂きましたが、このMilK。今を遡ること37年前の1972年に、博多の音楽シーンに登場し、丁度1970年代前半と言いますれば、博多は天神にあった(今も勿論現存しているが…)フォークの殿堂「照和」を中心に活動する「井上陽水」や「チューリップ」、はたまた武田鉄也氏の「海援隊」などのフォーク組が全国デビューし、一般的にはフォークソングが脚光を浴びている時期で、それを横目に見ながら中州のダンスホール「赤と黒」などで活動していたのが「第1次博多めんたいロック世代」とも言える「ブロークダウンエンジン」や今日ご紹介の「Milk」、将又「サンハウス」や「クリスタルキング」、後にARBでギターを弾く田中一郎氏の「リンドン」とか、山部善次郎氏の「田舎者」など、こういったバンドがあった訳です。MilKも当初はコピー曲を中心にプレイしていた訳ですが、その内に「村八分」などを彷彿させるような、ルーズでスリリングな臭いのするカッコ良いロックをプレイするようになっていき、その後、広島ではキャロルと同じステージで演奏を相まみえ、矢沢永吉氏に絶賛されたり、またGSバンド「ブルーコメッツ」のリーダーであったジャッキー吉川氏などに高い評価を受け、東京進出の話もあったりした訳なんですが、残念ながらメンバー各々の音楽性の違いから、1974年には解散。1年7カ月の短命で、その活動を終えてしまった訳です…。
それでは、もう一曲
MⅰlK


「ハラをたてているじゃないか」

を聴いて頂きまして、その後、1968年「モンキーズ」の来日の際に前座を務めたGSバンド「フローラル」の小坂忠氏を中心に、細野晴臣氏や松本隆氏などのメンバーが参加して、翌69年に結成された
「エイプリル・フール」

(後のはっぴいえんどの母体ともなる)で「タンジール」
という曲を聴いて頂きたく思います。
それではどうぞ!


“ラジオでロック”「Radio Nowhere」

この番組では皆さんからのご意見、ご感想等々お待ちしております。
今から申し上げます宛先に是非、あなたの生の声をお聞かせください。
E-MAIL 
post@fm814.co.jp
FAX  0745-33-3601
郵便物等々 〒636-8555 FM 81.4(ハイホー)
“ラジオでロック”「Radio Nowhere」の係と明記してお送りいただければ、私の手元に届くかと思いますんで、また是非共、リスナーの皆様、挙ってお送り下さいませ。

さて最後は、あのチャーがプロとして、公式にレコーディングした初めての楽曲になります1970年結成のハードロックバンド
「バッドシーン」

、私もメンバーチェンジしてからのバッドシーンを、中学生の頃かな?観た記憶があるのですが、このバンドの1973年8月発表のデビューシングル
「すべてがわかる時」

をお掛けして、今週はお別れしたいと思います。来週もMilKをお掛けしつつ、70年代日本ロックの特集をお送りしたいと思います。お楽しみに!
お相手は
DJ・PONーCHANG!

でした。それではまた来週!
シー・ユー・ネクスト・ウィーク!バイバイ!
(8・16オンエアー分)
  


Posted by PONーCHANG!(ぽんちゃん) at 06:40Comments(0)ROCK・MUSIC

2009年08月08日

アベフトシ追悼ミッシェル特集②





皆さん今晩は!
これからの30分間はこの
FM81.4(エフエムハイホー)、FM西大和

からオンエアーされます
「ラジオでロック Radio Nowhere」

でお楽しみください。
お相手させて頂きますのは私、DJ・PON-CHANG!(ぽんちゃん)で御座います。どうぞ宜しくお願い申し上げます。

それでは早速番組の方進めていきたいと思いますが…。

さて、今週も先週に引き続きまして、7月22日の未明、急性硬膜外血腫の為、急逝された
元ミッシェル・ガン・エレファントのギタリスト「アベフトシ」さんを偲んで

ミッシェルのイカした音を聴きながら、彼の「ドクター・フィールグッド」のミスター・マシンガンギター「ウィルコ・ジョンソン」ばりの、激しいリズム・カッティングを主体としたソリッドでアグレッシブなギタープレイを、改めて、リスナーの皆さん方と十二分に堪能して行きたいと思っております。

アベフトシさん。本名も同じで、広島市中区出身の身長186cmの長身ギタリスト。1966年12月16日 生まれと言いますから、今年42歳。まだまだこれからといった年齢だった訳ですけども、死因が急性硬膜外血腫ということですから、頭蓋骨骨折か、何か頭部を傷つけるような事故に遭われたのかなと思ったりもしたのですが~。
~何にせよ、本当に残念でならない思いで一杯です…。

昨年9月にはシーナ&ロケッツの広島でのコンサートにゲスト出演、また12月には東京代々木第2体育館で行われた吉川晃司・3DAYSコンサートでギターを弾くなど、徐々にウォーミングアップ宜しく、ライブでの演奏も活発化させていただけに、近く「ミッシェル」の再結成もあるかなという風に、私も期待してたんですが、ここに至ってはそれも叶わぬ夢か幻となってしまいました。

ということで、それでは今週も元ミッシェル・ガン・エレファントのアベフトシ氏を偲び、ミッシェルのサウンドを目一杯堪能して行きたいと思います!
では、2001年5月発表のアルバム「ロデオ・タンデム・ビート・スペクター」から
「アリゲーターナイト」

と、1996年発表のメジャー第一弾アルバム「カルト・グラス・スターズ」から
「キング」

の2曲を聴いてください!
「キング」で聞けるアベくんのギタースクラッチは、まさにウィルコ先生みたいで超カッコ良いですよ。
それでは聴いて下さい。アベフトシ!ザ・ミッシェル・ガン・エレファントです。どうぞ!
                                       

はい、ということで、先ずは躍動感溢れるジャンプナンバーを2曲聴いて戴きました。

続きましてはミッシェルにとっての最後の作品となってしまいました2003年6月発表のミニアルバム「サブリナ・ノー・ヘブン」から、タモさんの司会で御馴染みの音楽番組「ミュージックステーション」に出演の際、当日ゲストで登場する筈だったt.A.T.u.が楽屋から出てこないと言うハプニングが起こり、急遽ミッシェルが演奏するということで、えらく盛り上がることになったその時に披露したナンバー
「ミッドナイト・クラクション・ベイビー」

と、同じくその日プレイした、血まみれのPVが刺激的過ぎるとの判断から、自主規制してモノクロバージョンも用意したというエピソードも残っている
「デッドマンズ・ギャラクシー・デイズ」

の2曲を今度は聴いてください。
それではどうぞ!

それではもう1曲、ミッシェルで行きましょう!ファンの間ではお馴染みのナンバー
「CISCO~想い出のサンフランシスコ」

をお掛けします。それでは聴いてください!
どうぞ!           


“ラジオでロック”「Radio Nowhere」


この番組では皆さんからのご意見、ご感想等々お待ちしております。
今から申し上げます宛先に是非、あなたの生の声をお聞かせください。
E-MAIL 
post@fm814.co.jp
FAX  0745-33-3601
郵便物等々 〒636-8555 FM 81.4(ハイホー)
“ラジオでロック”「Radio Nowhere」の係と明記してお送りいただければ、私の手元に届くかと思いますんで、また是非共、リスナーの皆様、挙ってお送り下さいませ。

さて最後もミッシェルということで、ルースターズを原曲とするカヴァー曲
「ドゥ・ザ・ブギー」

と、メジャー第一弾シングルであった
「世界のおわり」

の2曲をお掛けして、今週はお別れしたいと思います。
お相手は
DJ・PONーCHANG!

でした。
それではまた!シー・ユー・ネクスト・ウィーク!バイバイ!
(8・9オンエアー分)
  


Posted by PONーCHANG!(ぽんちゃん) at 02:23Comments(0)ROCK・MUSIC

2009年08月05日

非常階段 結成30周年!

今年で結成30周年となるキング・オブ・ノイズ「非常階段」が、30枚組(!)のCDBOX「THE NOISE」を発売すると共に、来る8月22日にアングラの殿堂「難波ベアーズ」で、ゲストにあの坂田明を招いて記念ライブを開催する!
是非、この夏休み、お金とお暇のある御仁は、猛烈なノイズの渦に巻き込まれながら、世界を震撼させた、その驚愕のライブパフォーマンスを体感してほしいもんです!

お薦めです







非常階段-結成30周年記念-ワンマンライブ
ゲスト:坂田明
2009.8.22(SAT)
於;難波ベアーズ OPEN18:30 スタート19:00
(前売り3900円、当日4500円)







非常階段

http://www.kt.rim.or.jp/~jojo_h/ar/p_profile/pf_hijyokaidan.html


アルケミーレコード

http://www.kt.rim.or.jp/~jojo_h/ar/p_top/


難波ベアーズ

http://home.att.ne.jp/orange/bears/





  


Posted by PONーCHANG!(ぽんちゃん) at 05:48Comments(0)ROCK・MUSIC