2011年08月20日

チェリーボムズ、リトルリバーバンド、M・カーン

チェリーボムズ、リトルリバーバンド、M・カーン




皆さん今晩は!
これからの30分間は、このFM81.4、FM西大和からお届けさせて頂きます
ラジオでROCK!「Radio nowhere」

でお楽しみくださいませ。
お相手させて頂きますのは私、DJ PON- CHANG!(ぽんちゃん)で御座います!どうぞ宜しくお願い申し上げます!

それでは早速番組の方へと進めていきたいと思いますが…。
まず、最初のコーナーは、ミュージックカレイドスコープのコーナー。

このコーナーでは、その時々の話題を、私の方でアトランダムにピックアップしては、それに因んだサウンドをオンエアーさせて頂くといった趣向のコーナーでは御座いますが。

さてお盆休みも終了し、残暑厳しい中、お父さん達はふうふうと息を切らせながらも、再び会社勤めに精を出す日々を迎え、また学生諸君は夏休みの宿題を相手に格闘しながら「ラストスパート」に突入したことかとは思いますが、兎に角、皆さん今の時期は夏バテ気味ということで、何とか気力を充実させ、さらには体力を回復していただきたいと思い、そういう時には、この番組的には滋養強壮に効果を表しそうなパンキッシュなR&Rが一番かと考えまして、今回のこのコーナーでは、1985年6月9日に解散した『ハノイ・ロックス』のアンディ・マッコイとナスティ・スーサイドという両ギタリストが中心核となり、新たに「トト・コエロ」というバンドのヴォーカルだったアニタ・シェラマーに、元ロード・オブ・ニューチャーチのベースのデイヴ・トレグナ、そして元クラッシュのテリー・チャイムズをドラムに迎えて結成するも、ヴォーカルのアニタがアメリカに移住した元ジェネレーションXのビリー・アイドルを追いかけてバンドを飛び出したことから、ちょうど1年経過したところで、簡単に空中分解してしまったバンド
「チェリーボムズ」

を取り上げては、その活動内容にはかなり情けないものがある訳ですが、しかっし吉川君!(古っ!千葉県知事かいな~)、流石、ハノイのアンディがソングライティングを手掛けたバンドだけあって、楽曲自体には文句のつけようもなければ、「痛快無比」と言う表現がピタリと当て嵌まる演奏がそのCDには凝縮され、また堪能できるということで、今晩は1986年9月3日に行われたロンドンはマーキークラブでのライブ演奏を収録した臨場感タップリのアルバム「LIVEチェリーボムズ」から3曲、まずはメドレーで「イントロ~ハウス・オブ・エクスタシー」の2曲を、そのあと「黄泉の国」、そして「ピンナップ・ボーイ」の合計4曲をお届けしたいと思います。
それでは皆様、滋養強壮、タウリン一杯の栄養ドリンクに匹敵するようなゴキゲンなR&Rを聞いてください。ファイト一発「チェリーボムズ」です!どうぞ!







                                                  
 続きましては、キーワードAtoZのコーナー。


チェリーボムズ、リトルリバーバンド、M・カーン




このコーナーは、アルファベットを順に追いながら、たとえばその頭文字がAならAC/DCといった風に、新旧洋邦問わず、無作為にアーティストやバンドをピックアップしてご紹介させていただくコーナーで御座いますが。
さて、今週もその頭文字にLが来るアーティストということで、奏でるそのサウンドが余りにも燦々と輝く太陽とコバルトブルーの海が似合いそうな、まさに「ウエストコースト」と評するに相応しいものであるが為に、アメリカ産のバンドと勘違いされる向きも多いようですが、実は1975年に豪州はメルボルンで結成された6人組のバンドであります
リトルリバーバンド

イメージ的にはどうもこの番組のカラーには不釣り合いのような感じも致しますが、若かりし頃、何故か魅かれるところが私自身多分にあったということで、今更ながらに再検証もないですが、どこが良かったのか、その辺りも探りつつ皆さんとその西海岸的ロックサウンドに耳を傾けてみたいと思います。
リトルリバーバンドは先にも申し上げた通り、1975年にオーストラリアで結成されたバンドで、結成当初のメンバーは、グレアム・ゴーブル、ビーブ・バートルズ、デレク・ペリッシ、グレン・シャロック、リック・フォーモサ、ロジャー・マクラクランの6人で、結成の翌年には威勢も良く海を渡り、アメリカ市場へと殴り込みを仕掛け、そこで当時、商業的な成功を収めていたイーグルスやドゥ―ビーブラザーズ、はたまたリンダ・ロンシュタットなどの西海岸成功組の音楽を手本にオリジナルな楽曲作りに精を出し、1978年には「リミニッシング(追憶の甘い日々)」を発表し、全米3位の栄冠を獲得しては、一躍全世界的なバンドとしてメジャーシーンに躍り出ては注目を集めるようになる。この後も「二人の愛は」や「ロンサム・ルーザー」といったヒット曲を飛ばすものの、「リミニッシング」規模の大ヒットにはなり得ず、程なくこのバンドは「あの人は今」的な扱いを受ける存在となり、猿岩石の有吉くんのように「悪口」を言い倒すなどの新芸を身に付けることも出来ないまま、一流バンドの座から陥落することとなります。一応、現在も「懲りもせず」と言うと怒られそうですが、解散することもなく地道に「リトルリバーバンド」名義で活動は続けているとのことですが、しかしそこには全くオリジナルメンバーの姿はないという悲しい情報も聞こえてきており、また出来ればオリジナルメンバーでの「リトルリバー」の復活を楽しみにしたいところでもあります。
…と言うところで、それではここで今日はベスト盤から「リトルリバーバンド」も名曲を何曲かオンエアーさせて頂こうと思っておりますが、まずは何と言っても全米で第3位の栄冠を獲得したという「リミニッシング」と、そして私としては「これがリトルリバーのNO1」と思っている「ロンサム・ルーザー」の2曲をお掛けしたいと思います。
それでは聞いて下さい。リトルリバーバンドです。どうぞ!








                                                  
“ラジオでロック”「Radio Nowhere」
この番組では皆さんからのご意見、ご感想等々お待ちしております。
今から申し上げます宛先に是非、あなたの生の声をお聞かせください。

E-MAIL 
post@fm814.co.jp
FAX  0745-33-3601
MAIL 郵便番号〒636-8555 FM 81.4(エフエムハイホー)FM西大和
“ラジオでロック”「Radio Nowhere」の係と明記して、お送りくだされば手元に届くかと思いますので、挙ってリスナーの方々、また宜しくお願い申し上げます!

さて最後は…「ノックオンザヘブンズドア」のコーナー。


チェリーボムズ、リトルリバーバンド、M・カーン




蘇る古のスーパースターのコーナーで御座いますが、今日は、当番組では既に2月13日の放送で追悼特集をさせて頂いておりますが、ソロになってからの楽曲については、その際、いろいろあってオンエアー出来ませんでしたので、今回改めて、今年1月4日に進行性の癌の為、52歳の若さで亡くなってしまいました元JAPANのベーシスト
「ミック・カーン」

を偲んで、1982年発表の、ソロ名義のアルバム「タイトルズ」から「トライバル・ダウン」をお掛けしつつお別れしたいと思います。
 それではみなさんまた来週。時間になりましたら、ダイヤルはFM81.4、FM西大和にお合わせ頂き、この番組にお付き合いくださいませ。





お相手はDJ PON-CHANG!(ぽんちゃん)でした!
それでは…。シー・ユー・ネクスト・ウィーク!バイバイ! 

(レディオノーウェア2011・8・20オンエアー分)



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Posted by PONーCHANG!(ぽんちゃん) at 21:40 │ROCK・MUSIC