2011年08月27日

ジョー山中、レモンヘッズ






皆さん今晩は!
これからの30分間は、このFM81.4、FM西大和からお届けさせて頂きます
ラジオでROCK!「Radio nowhere」

でお楽しみくださいませ。
お相手させて頂きますのは私、DJ PON- CHANG!(ぽんちゃん)で御座います!どうぞ宜しくお願い申し上げます!

それでは早速番組の方、進めていきたいと思いますが…。
まず、最初のコーナーは、ミュージックカレイドスコープのコーナー。

このコーナーでは、その時々の話題を、私の方でアトランダムにピックアップしては、それに因んだサウンドをオンエアーさせて頂くといった趣向のコーナーでは御座いますが。

 さて、韓流ドラマにKーPOP。バブル景気に乗って「ワールドミュージック」が華やかりし頃。1980年後半から90年代にかけて、私も時代に踊らされ「ナン・アラヨ」などのヒット曲を持つ、韓国のカリスマ『ソ・テジ・ワ・アイドゥル』などのアーティストを贔屓にしておりましたし、決してその筋の音楽が嫌いな訳でもありません。またキムチにナムルと、「かの国」の食文化も大好きですし、さらに言えば、母の生まれは元山(げんざん・ウォンサン。厳密に言えば北朝鮮ですが…)で、自分の育った町はその昔、東成郡鶴橋村猪飼野と言われた場所である大阪市生野区…。

 で、何が言いたいのかと言えば、そんな環境でスクスクとブラザー達の「ド派手な喧嘩」なども目の当たりにしながら、日本人でありつつも『コリアDNA』を真っ当に引き継いだエリートな私からみても、最近のFテレビの韓流カルチャーの取り扱い方は、高岡蒼甫(たかおか そうすけ)君が指摘するまでもなく異常だと思いますね。戦後民主主義に毒されることもなく、保守本流の国粋主義的スタンスを頑なに貫く某S新聞と同じグループなのに「何故、Fテレビは売国奴的な振る舞いに終始するのか…」なんて、桜井よしこさんか、はたまた小林よしのりさんの如く、気難しいことを言うつもりはないですが、しかし、報道機関としての本分も忘れ、お笑い、お笑い、お笑い、お笑い、お笑い、韓流、韓流、韓流と、売れるとみれば、白痴的に「何でもござれ」の節操なき、萬屋的体質というか、例えば「今、時代はNOーパンしゃぶしゃぶ」と、それが時代のトレンドとあれば、勢い、単純にワケの分からない風●店を目指すような人々(誤解のないように申し上げますが、それはそれで一介の経営者の場合はOKだと思いますが…)、そうした町の経営者と同じ感覚で、総務省から免許を得て、外国人株主比率20パーセント以下との定めも受ける公共放送局という立場にある組織が『それでいいのか』と思いますね。どうしても「今、トレンドは韓流」と譲りたくない思いがあるなら、別で韓流ペイテレビでも作ればいいのではないかと思います。韓流ブームの核となるマダム達は相当お金をお持ちのようですから、採算も取れ、十分儲かることかと思いますが。兎に角、Fテレビはケーブルテレビとは違い、万人が情報を得る地デジ放送局ですから、その立ち位置をもう一度、きちん認識しながらマスコミの何たるかを再考すべきかと思いますがね。こんな調子だから、震災報道の際に「笑ける」なんて不謹慎な女性ニュースキャスターの声が、LIVEでお茶の間に漏れ伝わってきたりするんです。過日、お台場(何が合衆国か!馬鹿モン)で反韓流デモがありましたが、Fテレビでは一切報道なし。これも臭いものには蓋ではないが、卑怯極まりないですわな。足元でデモ行動ですよ。で、一方では頭のエライ数学者「時代はグローバリズムだぜ」と、寄る年波も顧みず、無理してツィッターを用い、情けないコメントを発信するとともに、デモ行進を批判していましたが、正直オカシイと思います。グローバリズムが拡大すればするほど、自らのルーツや祖国への帰属意識(ナショナリズム)が高まるのは人間として自然の摂理。人はどこから来て、どこへいくのかなんて、哲学者ならずとも、誰もが考えることで、国やコミューンという垣根が外され、そうした単位が崩壊すれば、尚のこと、アイデンティティを欲するがごとく、人間は故郷を追い求めるものなのではないでしょうか。国破れて、それこそ山河ありです。それにグローバリズムなんて一皮剥けば「アングロサクソンの世界侵略」を、お洒落なニュアンスに置き換えただけの言葉。TPPと同様、繰り返し引用するだけで頭が痛くなります。
ホンマ、「算盤使こーて桁違いのアホンダラな計算だけしとけ!」という感じで…。

あ、すみません…。品の悪いことで。

とにかく高岡くん頑張れ。自分と考えが違うとして、火の粉を避けた薄情な篤姫がどうあれ、君を応援し、Fテレビの姿勢を非難する人は沢山いると思います。また一方でロンドン・ナントカの彼のように、高岡発言の騒ぎに乗じて、Fテレビに取り入ろうと得点稼ぎ(先の数学者とか、こういう奴の罪こそ忘れたらダメなんじゃないかな。嫌いなタレントではなかったけどね~)するセコイ野郎もゴマンといますがね。









 ~というところで、今日はドメスティックなお喋りを長尺で聞かせ、多数のリスナーの顰蹙を買ったことかとは思いますが、それではここで気分を入れ替えてというか、我が敬愛する横須賀の元プロボクサー「城アキラ」こと、日本が世界に誇るロックバンド「フラワー・トラベリン・バンド」のヴォーカルだった3オクターブのシンガーで、日本芸能界においては渡瀬恒彦さん、ジェリー藤尾さんとともに喧嘩最強とも言われていた『ジョー山中』さんが、2010年に見つかった肺癌の為、残念ながら今月7日にお亡くなりになったということで、改めてご冥福をお祈りするとともに、今日はここでその素晴らしい歌声をお送りしたいと思います。
曲はあの角川映画「人間の証明」のテーマソングとして有名な、詩人「西条八十」の“麦わら帽子”にメロディーをつけた「プルーフ・オブ・ザ・マン」、そしてジョーさんのオリジナル「TO THE NEW WORLD」、キャロル・キングの名曲「イッツ・トゥー・レイト」のカヴァー、さらにフラワー時代の名曲「MAKE UP」ということで計4曲、たっぷりお聴きいただきたいと思います。それではどうぞ、ジョー山中こと山中明さんです!
合掌…。















●西条八十 『麦わら帽子』

(原題:「ぼくの帽子」「帽子」)大正11年・1922年・2月1日「コドモノクニ」に初出。




母さん、僕のあの帽子、どうしたんでせうね?
ええ、夏、※①碓氷から霧積へゆくみちで、谷底へ落としたあの麦わら帽子ですよ。
母さん、あれは好きな帽子でしたよ、
僕はあのときずいぶんくやしかった、だけど、いきなり風が吹いてきたもんだから。

母さん、あのとき、向こうから若い薬売りが来ましたっけね、
紺の脚絆に手甲をした。
そして拾はうとして、ずいぶん骨折ってくれましたっけね。
けれど、とうとう駄目だった、なにしろ深い谷で、それに草が背たけぐらい伸びていたんですもの。

母さん、ほんとにあの帽子どうなったでせう?
そのとき傍らに咲いていた車百合の花はもうとうに枯れちゃったでせうね
そして、秋には、灰色の霧があの丘をこめ、あの帽子の下で毎晩きりぎりすが啼いたかも知れませんよ。

母さん、そして、きっと今頃は、今夜あたりは、あの谷間に、静かに雪がつもっているでせう、
昔、つやつや光った、あの伊太利麦の帽子と、その裏に僕が書いたY.S という頭文字を
埋めるように、静かに、寂しく。




※①(碓氷・うすい…群馬と長野の県境にある峠)
(霧積・きりづみ…群馬県にある。温泉地として有名)


●ジョー山中HP
http://www.joe-yamanaka.com/
                                                    

続きましては、キーワードAtoZのコーナー。

このコーナーは、アルファベットを順に追いながら、たとえばその頭文字がAならAC/DCといった風に、新旧洋邦問わず、無作為にアーティストやバンドをピックアップしてご紹介させていただくコーナーで御座いますが。
さて、今週もその頭文字にLが来るアーティストということで、アメリカはボストンで結成された3人組で、日本では辛辣でウルサ型の音楽評論家であります渋谷陽一さんやピーター・バラカンさんなどからも高い評価を勝ち得たことでも有名なイヴァン・ダンド率いる
「レモンヘッズ」

今日はこのバンドをご紹介したいと思います。









高校時代のクラスメートを集め、イヴァンが結成したこのレモンヘッズは元々ハードコアのバンドだったようで、今回ご用意したアルバムに収録されている上質でポップな、アコースティックな温もりのあるサウンドからは想像も出来ないような荒ぶる音を奏でていたようですが。
で、1986年には自分達でかき集めた$100を元手に1000枚限定のシングルを制作し、翌87年にはボストン・ハードコアの総本山であるインディーズ・レーベル『TAANG!』からファーストアルバム「ヘイト・ユア・フレンズ」を発表。この時期は卓越したポップなメロディーに絡みつきながら、時にヒステリックな叫びを聴かせるギターの存在こそが、彼らの重要なセールスポイントになっていたようで、当時、同時発生的に台頭し始めてきたダイナソーJrやハスカー・デュに代表されるようなバンドとともに「グランジ」の一角を担うバンドのひとつとして紹介されていたようで御座います。1989年にはサードアルバム「LICK」(リック)を発売。その中では、幼児虐待という重苦しい社会問題を取り扱ったスザンヌ・ヴェガのヒット曲であります「ルカ」のカヴァーをプレイしており、話題を集めることになった訳です。この翌年である1990年には、メジャーのレコード会社『アトランティック』と見事契約し、ファーストアルバム「LOVEY」(ラヴィ)を発表。そして1992年には、本日ご紹介するべく用意させて頂いたセカンド「イッツ・ア・シェイム・アバウト・レイ」を発表し、高い評判とともに、レモンヘッズは人気バンドとしての確固たる地位を手に入れることになった訳です。

~というところで、それでは今日はそんな「レモンヘッズ」。今や完全にバンドというよりは、イヴァンのソロ・プロジェクト的な色彩が強いですが、そんなバンドのメジャー第2弾に当たるアルバム「イッツ・ア・シェイム・アバウト・レイ」から、本日はですね、「ロッキン・ストロール」をお掛けしたいと思います。それではお聴きください。レモンヘッズです!どうぞ!




                                             

“ラジオでロック”「Radio Nowhere」


この番組では皆さんからのご意見、ご感想等々お待ちしております。
今から申し上げます宛先に是非、あなたの生の声をお聞かせください。

E-MAIL 
post@fm814.co.jp
FAX  0745-33-3601
MAIL 郵便番号〒636-8555 FM 81.4(エフエムハイホー)FM西大和
“ラジオでロック”「Radio Nowhere」の係と明記して、お送りくだされば手元に届くかと思いますので、挙ってリスナーの方々、また宜しくお願い申し上げます!



さて最後は…「ノックオンザヘブンズドア」のコーナー。
蘇る古のスーパースターのコーナーで御座いますが、今日はこのコーナーでも、今月7日に癌の為にお亡くなりになった『ジョー山中』さんを偲ぶ意味合いで、彼の素晴らしい歌声を十二分に堪能することの出来るレゲエナンバー「アフリカ」をお掛けして、お別れしたいと思います。
それではみなさんまた来週。時間になりましたら、ダイヤルはFM81.4、FM西大和にお合わせ頂き、この番組にお付き合いくださいませ。
お相手はDJ PON-CHANG!(ぽんちゃん)でした!
それでは…。シー・ユー・ネクスト・ウィーク!バイバイ! 





(レディオノーウェア2011・8・27オンエアー分)



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Posted by PONーCHANG!(ぽんちゃん) at 22:21 │ROCK・MUSIC