2010年11月14日
メタリカ、キリングジョーク、シンリジィ
皆さん今晩は!
これからの30分間は、このFM81.4、FM西大和からお届けさせて頂きます
ラジオでROCK!「Radio nowhere」
でお楽しみくださいませ。
お相手させて頂きますのは私、
DJ PON- CHANG!(ぽんちゃん)
で御座います!どうぞ宜しくお願い申し上げます!
それでは早速番組の方、進めていきたいと思いますが…。
まず、最初のコーナーは、ミュージックカレイドスコープのコーナー。
このコーナーでは、その時々の話題を、私の方でアトランダムにピックアップしては、それに因んだサウンドをオンエアーさせて頂くといった趣向のコーナーでは御座いますが。
さて、秋も深まり、特に朝夕、本格的な冬の到来を思わせる肌寒さで、一気に長袖の上着などに腕を通し、冬装束のスタイルで街を行く人々の姿もめっきり増えてきたように見受けられますが、皆さんは風邪などひかず、健やかに日々お過ごしでしょうか。マヤのカレンダーによると2012年にはこの世は終わるみたいなので、お互い1日1日を大切に過ごしましょう。
~なんて、冗談めかしの挨拶はさておき、先月28日に行われたプロ野球のドラフト会議。西武の渡辺監督が、デーブに苛められ、昨年は一軍で頭角を表すことのなかった『雄星』投手に引き続き、今年は6球団から指名を受けた早稲田大学の大石達也投手への交渉権を引き当て、ライジングサンのような輝きで(失礼)満面の微笑み。そして感動の目頭ウルウル。これほど1位指名を引き当て、感情を露わにした監督も、私が記憶する限りなかったような気もしますが。指名された選手側もさぞや選手冥利に尽きるというか、嬉しいことかと思いますがね。
ちなみにもうひとり、同じく早稲田出身で今回のドラフトの最大の話題の主とも言えるハンカチ王子『斉藤祐樹』クンは、コンニャク打法で西本監督のもと、今はなき近鉄バッファローズで活躍した男前、藤井寺に家を建てようと思ったら、基礎工事の際に古墳が出てきてコンニチハ。発掘調査が終わる一年間、家を建てることの出来なかったという『大スポ』が喜んで一面に持ってきそうなエピソードも懐かしい北の大地に根を下ろす「日本ハム」の梨田監督が引き当て、先頃鬼籍に入られた大沢親分も『天晴れ』とシャウトしていることかと存じますが。
で、我等が真弓タイガースは東京ガス出身の榎田(えのきだ)大樹投手を1位指名したということで、これからまた関西圏のマスコミが五月蝿いかとは思いますが、頑張って丁髷と応援させて頂きます。
~ということで、来年のプロ野球も楽しみでは御座いますが。
ではでは、ここで、全身のマッスルを躍動させ、渾身のプレーでわれわれを興奮させてくれるプロ野球に思いを馳せながら、スタジアムで聞いたらさぞや気分も爽快やろなーといった感じのメタルサウンドをお届けしたいと思いまっさ~
で、メタルと言えば、その名の通り、デビュー当初はスラッシュメタル界の四天王とも言われておりました
「メタリカ」
ということで、今日は1991年発表の5thアルバムから「エンターサンドマン」、また1998年発表の珠玉のカヴァーアルバム「ガレージ・インク」から2曲、これぞ名曲!キリングジョークのカヴァー、これをカヴァーするメタリカのセンスが最高ですね!「感心します」と言うことで「ザ・ウェイト」と、これまたもうたまらんわ!のシンリジィのカヴァー「ウィスキー・イン・ザ・ジャー」をお送りします。どうぞ!
メタリカHP
http://www.metallica.com/
続きましては~
1978年にイギリスはロンドンにおいて、ヴォーカルとキーボードを担当する『ジャズ・コールマン』と、“ユース”ことベース担当の『マーティン・クローヴァー』を中心に結成され、今もって現役として活躍しているインダストリアル・ロックの先駆的存在であるバンド
「キリングジョーク」
をピックアップして、今日はファーストアルバムにして「最高傑作」との呼び声も高い作品「黒色革命」から、ヘビィでノイジィーなファズ・ギターを軸としながらも、緻密で整合感に溢れた、他のバンドとは一線を画する、彼らならではの個性的で味のあるサウンドをお送りしたいと思います。
このバンドは先にも紹介しましたヴォーカルのジャズ、そしてベースのユース、さらにドラムのポール・ファーガソン、ギターのジョーディー・ウォーカーの4人によって、イギリスはロンドンの西部、1999年にロジャー・ミッシェル監督がメガホンをとり、ヒュー・グラントとジュリア・ロバーツの主演で、何故かアメリカで制作されたラブストーリー映画「ノッティングヒルの恋人」の舞台となったことで、一躍注目を集めることにもなった「ノッティングヒル」という町で結成され、ノイジィーで破壊力満点のギターサウンドと、「クラウトロック」、要はジャーマン・プログレの代表格であるカンやノイ!が得意とする強靭なハンマービート(頭打ちビートの反復演奏)を基調とした、シンプルでダークなサウンドを奏でては、ポストパンク的なバンドとして、目敏いロックファンの注目を集めた訳です。1980年には、インディペンデンド・レーベル等の流通を一手に引き受ける会社EGと契約を結び、革命的な1stアルバム「黒色革命」を発表。以降はエスニックなリズムやその他の音楽ジャンルの要素を、貪欲に自らの創作活動に取り入れては、徐々にキーボードをメインに据えたコマーシャルなニューウェイヴサウンドに移行するも、ジャズ以外のメンバーが全て入れ替わり、80年代の終わりには一旦解散。しかし、1990年に再結成し、1996年までに「パンデモニウム」と「デモクラシー」の2枚の作品をジャズとユースで制作した後、さらに7年間沈黙するが、2003年に突如、ドラムにあのフーファイのデイヴ・グロールを加えて復活。暴力的なファズ・ギターを全面的に打ち出した痛快な、初期のキリングジョークを思わすインダストリアルロックサウンドに回帰。現在、ユースはまたも脱退しておりますが、バンドは何とか健在。今でもライブ活動等を重ねております。
~というところで、それではキリングジョークのその音をお届けしたいと思いますが…。
曲は勿論、「黒色革命」から、先のコーナーでもカヴァーということでメタリカの演奏でお聞き頂きました「ザ・ウェイト」をお聞きください。それではどうぞ!私も未だぞっこんな「キリングジョーク」です。
キリングジョークWiki
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%BB%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%BC%E3%82%AF
キリングジョークHP
http://www.killingjoke.com/
“ラジオでロック”「Radio Nowhere」
この番組では皆さんからのご意見、ご感想等々お待ちしております。
今から申し上げます宛先に是非、あなたの生の声をお聞かせください。
post@fm814.co.jp
FAX 0745-33-3601
MAIL 郵便番号〒636-8555 FM 81.4(エフエムハイホー)FM西大和
“ラジオでロック”「Radio Nowhere」の係と明記して、お送りくだされば手元に届くかと思いますので、挙ってリスナーの方々、また宜しくお願い申し上げます!
さて最後は…ノックオンザヘブンズドアのコーナー。
蘇る古のスーパースターのコーナーで御座いますが、今日は、紙ジャケのリマスター盤が再発となり、またまたこの日本でも人気再燃状態にある
シンリジィ、
そこでリーダー兼ヴォーカル、ベースを担当していた今は亡きフィル・リノット氏を偲びながら、これまた冒頭「メタリカ」のカヴァー演奏で聴いて頂きました「ウィスキー・イン・ザ・ジャー」のオリジナルバージョンを聞きながら、お別れしたいと思います。
それではみなさんまた来週。時間になりましたら、ダイヤルはFM81.4、FM西大和にお合わせ頂き、この番組にお付き合いくださいませ。
お相手はDJ PON-CHANG!(ぽんちゃん)でした!
それでは…。シー・ユー・ネクスト・ウィーク!バイバイ!
(2010年11月14日オンエアー分)
Posted by PONーCHANG!(ぽんちゃん) at 00:25
│ROCK・MUSIC