2010年04月11日

レッド・ウォーリアーズ、シェイディ・ドールズ、JET

レッド・ウォーリアーズ、シェイディ・ドールズ、JET



皆さん今晩は!
これからの30分間は、このFM81.4、FM西大和からお届けさせて頂きます
ラジオでROCK!「Radio nowhere」

でお楽しみくださいませ。
お相手させて頂きますのは私、DJ PON- CHANG!(ぽんちゃん)で御座います!どうぞ宜しくお願い申し上げます!

それでは早速番組の方、進めていきたいと思います。
まず、最初のコーナーは、ミュージックカレイドスコープのコーナー。

このコーナーでは、その時々の話題を、私の方でアトランダムにピックアップしては、それに因んだサウンドをオンエアーさせて頂くといった趣向のコーナーでは御座いますが。

さて、今週は、昨年3月1日の「HEAVEN'S ROCKさいたま新都心VJ-3」でのステージを皮切りに、「大阪なんばHatch」や「名古屋・エレクトリック・レディー・ランド」、さらには「渋谷アックス」で『Lesson 23 ~ R&R カーニヴァル』とタイトルされた復活ライヴツアーを開催し、そのツアーの最後にヴォーカルの田所“ダイアモンド・ユカイ”豊が「また来年!」と宣言したように、今年もボチボチその雄姿を拝ましてくれるのではないかと期待も募る、元レベッカのギタリストであった小暮“シャケ”武彦が1985年に結成した正統派R&Rバンド
「レッド・ウォーリアーズ」

と、合わせて当時、洋の向こうではガンズやモトリー、サーカス・オブ・パワーやカルトなど、如何にもガラの悪そうな風体で、エアロ譲りのオーソドックスなR&Rを聴かせるバンドが同時多発的にロックシーンに台頭してきたことから「バッドボーイズロック」なる何とも垢抜けのしない呼び名のジャンルが生まれ、こちら日本では「レッド・ウォーリアーズ」や「ジギー」と共に、同ジャンルの一角を担うバンドとして取り扱われていたものの、今では殆どその名前も音も聞かれることのなくなった、私は個人的にヴォーカルの「大矢侑史(元は郁史と書いて「ゆうじ」と読んでいた…)」の、場末の小屋でシャウトするブルースマンの親爺をイメージさせるような味あるハスキーヴォイスが大好きで、結構、贔屓にしておりましたが、その大矢クンが在籍していた
「シェイディ・ドールズ」

今日はこの2つのバンドを今日は取り上げて、リスナーの皆さんとともにその音を楽しんでみたいと思います。

レッド・ウォーリアーズ、シェイディ・ドールズ、JET



先ずはレッズの方ですが、1980年に国士舘大学を辞めて、ミュージシャンとして生きていくことを決意した小暮武彦が、「クリネックス」、「ストレート」なるロックバンドでの活動を経て、1982年に紅一点のヴォーカル・田中信子(ノッコさんであります!)を中心に結成したのがレベッカで、1985年にCBSソニーからデビューするも、そのアイドル的な扱いに小暮自身、不満を感じ反発していたところ、逆にレコード会社及び所属事務所であるシンコーミュージックから三行半を突き付けれ、志半ばで戦線離脱を余儀なくされる事態に陥る訳です。
で、直後の1986年、元々がレベッカのヴォーカル候補でもあった、パンチのある歌声が魅力の「田所豊」をフロントアクターに、ダイナミックなロックンロールを武器とするバンドを結成。名前は50音順でも、アルファベット順でもレベッカの前後に来るように恨み(?)を込めてか、「レッド・ウォーリアーズ」と命名する。1989年までに「カジノ・ドライブ」など4枚のアルバムを製作し、人気絶頂の最中、解散するも、1996年には再結成。以降、今日に至るまで、活動休止することはあっても解散することなく、連綿と活動を続けている訳です。

レッド・ウォーリアーズ、シェイディ・ドールズ、JET



一方、「シェイデイ・ドールズ」の方は1983年に結成。若干19歳の若さながらも、ストーンズを彷彿させるようなオーソドックスなロックンロールを満載にしたアルバム「ゲット・ザ・ブラック」を引っ提げては1987年にテイチクから颯爽とメジャーデビューを果たし、その後13年間で1000本を超えるライブを展開し、2000年にアルバム、ビデオのトータル22作品を残し解散する。その後、大矢はソロ、ギターの塚本晃は「NOWHERE」というバンドで活動、また、もう一方のギターである高木克も2009年2月から「ソウル・フラワー・ユニオン」に加入するなど、それぞれに地味乍らも己が音楽を極めるべく、独自の道を歩んでいるシェイディの元メンバー達でもある訳ですが~。
因みにシェイデイの音源については、2008年7月にテイチクの方から紙ジャケで「ゲット・ザ・ブラック」をはじめとする初期の4作品が復刻発売されていますんで、また良かったら聞いてみて下さい。
~というところで、それでは「レッズ」と「シェイディ・ドールズ」、この2バンドの音を続けて、ご紹介したいと思います。
先ずレッズの方はベスト盤「RED SONGS」の方から、「ワイルド・チェリー」「カジノ・ドライブ」の2曲を、また「シェイディ・ドールズ」の方は、1992年発表の通算10作目に当たるアルバム「砂漠のライオン」から「まるで馬の骨」のトータル3曲お聴きください!どうぞ!

レッド・ウォーリアーズ、シェイディ・ドールズ、JET















小暮武彦オフィシャルサイト
http://www.psychodelicious.com/

レッド・ウォーリアーズファンサイト
http://www.sam.hi-ho.ne.jp/fleur/

ダイヤモンドユカイオフィシャルファンサイト
http://yukaikai.fc.yahoo.co.jp/

ユカイなサムシング(田所豊アメーバブログ)
http://ameblo.jp/diamondyukai/

シェイディ・ドールズ
http://www.teichiku.co.jp/artist/shadydolls/
http://www.tsukamotoakira.net/bio_shady.html

大矢侑史
http://ohyayuji.com/top.html

おやじる(大矢侑史ファンサイト)
http://oyajiru.gozaru.jp/
                                          
続きましては~
アルファベットを順に追いながら、たとえばその頭文字がAならAC/DCといった風に、新旧洋邦問わず、無作為にアーティストやバンドをピックアップしてご紹介させていただくコーナーで御座いますが。

レッド・ウォーリアーズ、シェイディ・ドールズ、JET



さて今週も、その頭文字にアルファベットのJが来るアーティストということで、この頃、元ミッドナイト・オイルのピーター・ギャレット環境相を筆頭に、日本の調査捕鯨に強硬に反対しているかと思えば、クロマグロも取っちゃ駄目、その癖、自国のカンガルーについては「貴重な植物を荒らす」ということで毎年約360頭を駆除しては、ステーキにして食っちゃう有様。そうかと思えば、環境テロリスト「シーシェパード」を英雄扱い、挙句は和歌山県・太地町の「イルカ漁」を隠し撮りした、アメリカはルイ・シホヨス監督のドキュメンタリー映画「ザ・コーヴ(入り江)」が公開された途端に、太地と姉妹都市関係にあったブルーム町がその関係解消を求めてくるなど、全く何を考えているのかわからない「オーストラリア」さん(AC/DCやインエクセス、ビージーズ、ニコラス・エドワード・ニック・ケイヴなど良いバンドやグループ、アーティストも多いんですがね~)出身のバンドであります、これまたタイトで粋の良いR&Rを聴かせてくれる、オーストラリアはメルボルン出身のバンド
「JET(ジェット)」

をご紹介したいと思います。

まぁ、色々言いましたが、このバンドが悪いという訳ではないんですがね~。face08

 JETは2001年、先にも申し上げましたように豪州はメルボルンで結成。メンバーは、父親の所有する1960年代から1970年代にかけてのクラシック・ロック・コレクション(例えばAC/DCやザ・フーといったアーティスト達…)の洗礼を浴びたニック(ギター/ヴォーカル)とクリス(ドラム/ヴォーカル)のセスター兄弟に、キャメロン・マンシー(ギター/ヴォーカル)とマーク・ウィルソン(ベース)の2人が加わって出来た4人組のロックバンド。2003年にはデビューアルバム「ゲット・ボーン」をワーナーから発表し、全世界で350万枚を売りつくす快挙を成し遂げ、幸先の良いスタートを切ることになる。その後もザ・ヴァインズやリヴィング・エンドなどと共に「ジ・オージー・インヴェンション・ツアー」をアメリカで行い、さらなる注目を集め、まさに順風満帆といった調子で、キャリアも浅い新人ながら「メジャー・ロック・シーン」において栄華を極めることとなる。しかし、2006年9月に発表した2ndアルバム「シャイン・オン」を境に、健康問題などさまざまなトラブルに見舞われ、JETは翌2007年10月を持って「無期限」の活動休止に入ります。
で、それから2年後の2009年。その年の3月に起こったオーストラリアでの大規模な山火事による被害者救済を目的とするチャリティー・イベント「サウンド・リリーフ」のステージに、突如コールド・プレイやキングス・オブ・レオンなどの人気アーティストとともに、JETは登場。昨年8月には、南アフリカを生活圏とするズールー族の有名な将軍の名前をタイトルとした3ndアルバム「シャカ・ロック」を発表し、その健在振りを鮮やかに示してくれました。
~ということで、それではここで、そんなJETの2003年発売の記念すべき1stアルバム「ゲット・ボーン」から、大ヒットした「アー・ユー・ゴナー・ビー・マイ・ガール」をお届けしたいと思います。それでは聴いて下さい。ジェットです!どうぞ!



JET HP
http://www.jettheband.com/                                                    


“ラジオでロック”「Radio Nowhere」

この番組では皆さんからのご意見、ご感想等々お待ちしております。
今から申し上げます宛先に是非、あなたの生の声をお聞かせください。

E-MAIL 
post@fm814.co.jp
FAX  0745-33-3601
MAIL 郵便番号〒636-8555 FM 81.4(エフエムハイホー)FM西大和
“ラジオでロック”「Radio Nowhere」の係と明記して、お送りくだされば手元に届くかと思いますので、挙ってリスナーの方々、また宜しくお願い申し上げます!

さて最後は…何時も通り~

ノックオンザヘブンズドアのコーナー。
蘇る古のスーパースターのコーナーで御座いますが、実は先々週、このコーナーで1970年9月、ロンドンのホテルで、酒とバルビツール酸系睡眠薬の過剰摂取によって亡くなりました
「ジミヘン」

さんを偲んで「フォクシーレディ」をお掛けしてお別れする筈が、トークだけで肝心の音がお届け出来なかったという失態をまた演じてしまったようですので、慎んでここにお詫びした上で、再度、ジミヘンの「フォクシーレディ」をお掛けして、本日はお別れしたいと思います。

レッド・ウォーリアーズ、シェイディ・ドールズ、JET





それではみなさんまた来週。時間になりましたら、ダイヤルはFM81.4、FM西大和にお合わせ頂き、この番組にお付き合いくださいませ。
お相手はDJ PON-CHANG!(ぽんちゃん)でした!
それでは…。シー・ユー・ネクスト・ウィーク!バイバイ!

(2010 4・11オンエアー分)


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Posted by PONーCHANG!(ぽんちゃん) at 07:55│Comments(1)ROCK・MUSIC
この記事へのコメント
今日もお仕事頑張ってね!
お願いします!!
Posted by cd at 2010年08月12日 17:50
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