2011年05月28日

UVERworld、Heavenstamp(ヘブンスタンプ)

UVERworld、Heavenstamp(ヘブンスタンプ)




皆さん今晩は!
これからの30分間は、このFM81.4、FM西大和からお届けさせて頂きます
ラジオでROCK!「Radio nowhere」

でお楽しみくださいませ。
お相手させて頂きますのは私、DJ PON- CHANG!(ぽんちゃん)で御座います!どうぞ宜しくお願い申し上げます!

それでは早速番組の方、進めていきたいと思いますが…。
まず、最初のコーナーは、ミュージックカレイドスコープのコーナー。

このコーナーでは、その時々の話題を、私の方でアトランダムにピックアップしては、それに因んだサウンドをオンエアーさせて頂くといった趣向のコーナーでは御座いますが。

さて、今週は久々、私、PON- CHANG!(ぽんちゃん)の錆びついた、世の流行り廃りには全くといって良い程、鈍感である音楽アンテナにも「ピピピ」と珍しく引っ掛かってきましたJ-ROCKの新譜が、バンド単位で2曲ほど出て来ましたので、是非共、今日はそれをリスナーの皆さんにご披露、ご紹介させて頂こうと思い立ちまして、音源をご用意させて頂いた次第で御座いますけども…。
で、トップバッターとしてご紹介させて頂きますのは、正直、これまで全く私自身、馴染みのないバンドで御座いましたが、うちの息子達の解説に寄りますと、バンプやラッドウインプスなどと同じぐらい、今、正に旬と言いますか、メジャーなバンドのひとつに数えられているとの事で御座いますけども、関西は滋賀県出身の5人組で、2005年7月にソニー・ミュージック・レコーズのロック系レーベルであるgr8!records(ジーアールエイト レコーズ)の方と契約しまして、テレビ東京系アニメの『BLEACH』、こちらの主題歌にも起用されたシングル曲「ディー・テクノライフ」で華々しくデビューした
UVERworld(ウーバーワールド)

さん。この5月11日には、またまた毎週日曜夕方5時からMBS系で放映されているアニメ『青の祓魔師』(あおのエクソシスト。因みに『祓魔師』は“ふつまし”と読みます!)、こちらの主題歌でもある彼らの19枚目のシングルに当たる「CORE PRIDE」。これが非常に素晴らしい出来で御座いまして、一聴しただけで全身に力が漲り、「血沸き肉踊る」という表現がピタリと当て嵌まる様な、躍動感を満ち溢れたナンバーで、勿論、加藤和恵さん原作(集英社・ジャンプスクエアに連載中。元々は読み切り漫画「深山鶯邸事件(みやまうぐいすていじけん)」がベースになっているとのこと…)のサタンの落胤(らくいん。父親に認知されていない子供)である主人公「奥村 燐(おくむら りん)」が育ての親である「藤本 獅郎(ふじもと しろう)神父」の意思を継ぐべく、悪魔とも人間とも違う立ち位置で「エクソシスト」を志すといったストーリーで展開するアニメ本編のストーリーにも惹きこまれ乍ら、毎週子供達とブラウン管の前で鑑賞させて頂いておりますが、それと同様に、今回の、このUVERworld(ウーバーワールド)のシングル曲がOPで流れてくる度に「良いねェ~」と独りごちながら感心している次第です。


UVERworld、Heavenstamp(ヘブンスタンプ)









それともう一曲、2009年に結成されたインディーズダンスロック界出身の新星
「Heaven stamp」(ヘブンスタンプ)

の、今月11日にワーナー・ミュージック・ジャパンから発売となった新曲「スタンド・バイ・ユー」。これがまた非常に素晴らしい仕上がりの楽曲でして、たまたま仕事の最中、車で移動している際に、某中波のラジオ関西さんにラジオのダイアルを合わせていたところ、耳に飛び込んできたのがこの楽曲で、大体が私、女性ボーカルをフロントに立てたバンドというのは、『男尊女卑』と言われようとも、それだけで概して敬遠するタイプなんですが、このバンドに関しては、イントロのギターの音色を聴いただけで魅かれるものがあれば、また楽曲の作りも実にシンプルで、余計な装飾も全くなく、ストレートにハートに響くものがありました。で、遡って、あのブロックパーティーのギター「ラッセル・リサック」がゲスト参加して製作された、昨年(2010年)12月発売の「Hype-E,P,+REMIXES」にも耳を傾け、またPVもようつべ(You Tube)で拝見しましたが、ボーカル&ギターのサリー・シナモンさん(ストーンローゼズの曲でこういうタイトルの曲がありましたが…。ここから拝借したんでしょうな。兵庫県は神戸元町にもパン、サンドウィッチの店でこういう屋号の店も御座いますが、個々の関係ということは先ずないですわな~)も綺麗で、むちゃ好みということで、オッサンとしては掛け値なしのファンになってしまいましたとさ、ということで…
それではアッシャー(物質界)でも、いやゲヘナ(虚無界)でも人気が出ること間違いなしのお勧め曲2曲ということで、先ずは清水琢也くんの攻撃的なラップも力強いUVERworld(ウーバーワールド)の「青の祓魔師」の主題歌の「コア・プライド」と同じくそのシングルCDに収録されている「境地・マントラ」の2曲、そして「Heavenstamp」(ヘブンスタンプ)のシングルCD「スタンド・バイ・ユー」から同名リードトラックとブロックパーティーのラッセル共同制作した「Pops」の2曲、計4曲をお聴きください。それではどうぞ!
ウ―バーとヘブンスタンプです!







●UVERworld(ウーバーワールド)
http://www.sonymusic.co.jp/Music/Info/uverworld/index.html
http://uverworld.jp/

●「Heavenstamp」(ヘブンスタンプ)
http://www.heavenstamp.com/#/top










UVERworld、Heavenstamp(ヘブンスタンプ)



                                                

続きましては~



その前にちょっと一言ということで、このコーナーの趣旨にはそぐわないですが、少し前の話にはなりますが、ラサール石井さんが、先月11日、ロシアはモスクワで行われたフィギュア・スケート世界選手権で浅田真央ちゃんが6位で終わったことに対して、ツィッターで「エッ●しないとミキティーやキム・ヨナに勝てない」と呟いたことから、怒りのコメントがあちこちから寄せられて大炎上。そのコメントをはじめ、真央ちゃんに関する内容のものを一切合財削除したそうですが、別に敢えて両津勘吉じゃないや、ラサールさんを擁護する心算もなければ、このコメント自体、私としてはどうでもいいと思っていますが、しかし解らないのは、こんなコメントにも必死になって怒りの抗議をする人たちの心理。私なんかはこんな人達のハタ迷惑で余計な『一生懸命さ』こそが、逆に真央ちゃんの成績不振を招いているのではないかと勘繰ってしまいますが。彼女が頻繁にコーチを換えるのも、必要以上に痩せたのも、「日本の皆さんの期待に副うように勝たなきゃいけない」と思うからであって、全てはハタ迷惑なファンの応援がプレッシャーとなって起こっていることなんじゃないかなと、思うというよりも、あながちハズレでもないでしょう?まだ真央ちゃんは20歳ですよ!ホンマ、石川遼君にしても真央ちゃんにしても可哀そうだわ。もっと自由に楽しみながら、競技が出来れば、いい成績も残せると思うのですが。この場外乱闘を通じて、外野が「五月蠅い!」と思うのは私だけですかね、どうなんでしょう…。
若いアスリートに対する「贔屓に引き倒し」にも似た過剰な応援はマイナス以外の何ものでもない。自由恋愛も結構でしょうし、皆さん、兎に角、しょうもないことで騒ぎを起こして、ガタガタ言うのは止めましょう。真央ちゃんが何位でも良いじゃん、頑張っているには違いないし。兎に角「真央ちゃん、雑音は気にするな!ユッケは今、暫くやめトキや!」と、オッチャンとしては「応援のエール」を送らせて頂きたいと思います…。

それでは、はい、かなりコーナーから横道に逸れてしまいましたが、ここからがコーナー本編ということで、さて、今週もその頭文字にKが来るアーティストということで、本日は以前にもご紹介したことのあるイギリスはロンドン、ノッティングヒルで1978年に結成されたポストパンクバンド「キリング・ジョーク」
で、結成当初は暴力的なギターサウンドと反復する重厚なビートをメインに打ち出したアグレッシヴで怒気を漲らせた、典型的なポジティヴバンドのひとつに数えられるバンドであったにも関わらず、その後、ピンクフロイドをフェイバリット・アーティストに上げるバンドの中心人物であるボーカル&Kb担当のジャズ・コールマンの趣味性を前面にフューチュアするように、キーボードやシンセ等の鍵盤楽器をメインに据え、一般的なニューウェイヴサウンドを聴かせるバンドとして音楽的変遷を辿って行く訳です。そこで今日は初期とは全く趣の違う「キリング・ジョーク」の音を聴いて頂きたいということで、1988年発表の、言えば今から23年前の作品ですが、そんなに古さを感じることもないかと思う、彼らにとっての7枚目の作品「アウトサイド・ザ・ゲート」から「ステイ・ワン・ジャンプ・アヘッド」と「アメリカ」の2曲をお聴きください。それではどうぞ!「キリング・ジョーク」です。


キリングジョークHP
http://www.killingjoke.com/






                                                   


“ラジオでロック”「Radio Nowhere」

この番組では皆さんからのご意見、ご感想等々お待ちしております。
今から申し上げます宛先に是非、あなたの生の声をお聞かせください。



E-MAIL 
post@fm814.co.jp
FAX  0745-33-3601
MAIL 郵便番号〒636-8555 FM 81.4(エフエムハイホー)FM西大和
“ラジオでロック”「Radio Nowhere」の係と明記して、お送りくだされば手元に届くかと思いますので、挙ってリスナーの方々、また宜しくお願い申し上げます!





さて最後は…「ノックオンザヘブンズドア」のコーナー。




UVERworld、Heavenstamp(ヘブンスタンプ)






蘇る古のスーパースターのコーナーで御座いますが、本日は2009年5月、がん性リンパ管症の為に58歳の若さで亡くなった忌野清志郎さんの3回忌コンサートが、命日に当たる今月2日に武道館で行われたということで、この番組でも、それに合わせてと言う訳でもないですが、清志郎さんを偲んで「空がまた暗くなる」をお掛けして、♪~勇気を出しながら♪~お別れしたいと思います。







それではみなさんまた来週。時間になりましたら、ダイアルはFM81.4、FM西大和にお合わせ頂き、この番組にお付き合いくださいませ。
お相手はDJ PON-CHANG!(ぽんちゃん)でした!
それでは…。シー・ユー・ネクスト・ウィーク!バイバイ! 
(2011年5月28日オンエアー分) 


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Posted by PONーCHANG!(ぽんちゃん) at 22:29 │ROCK・MUSIC