2010年07月04日

ロニー・ジェイムス・ディオ、ジャーニー

日本代表!ベスト16良くやった!
泣くな!メッシ。4年後のブラジル大会があるぞ!


ロニー・ジェイムス・ディオ、ジャーニー



ロニー・ジェイムス・ディオ、ジャーニー



皆さん今晩は!
これからの30分間は、このFM81.4、FM西大和からお届けさせて頂きます
ラジオでROCK!「Radio nowhere」

でお楽しみくださいませ。
お相手させて頂きますのは私、DJ PON- CHANG!(ぽんちゃん)で御座います!どうぞ宜しくお願い申し上げます!

それでは早速番組の方、進めていきたいと思いますが…。
まず、最初のコーナーは、ミュージックカレイドスコープのコーナー。

このコーナーでは、その時々の話題を、私の方でアトランダムにピックアップしては、それに因んだサウンドをオンエアーさせて頂くといった趣向のコーナーでは御座いますが。

さて、今週は今年5月16日、胃癌の為、アメリカはテキサス州ヒューストンで他界した、日本でも絶大な人気を誇っておりました、勿論、私も大好きだったメタル界のゴットファーザー、人差し指と小指を鬼の角のように突き立てたメロイック・サインがトレードマークだった、絶対音感のヴォーカリスト
「ロニー・ジェームス・ディオ」

を偲んで、彼が生前残した名曲の数々を、リスナーの皆さんと共に、今日は聞いて行きたいと思います。

ロニー・ジェイムス・ディオ、ジャーニー



ロニ―といえば、先ずは何と言ってもレインボー。ディープパープルを脱退した、リッチー・ブラックモアが新たにキャプテンシーを発揮して、結成したのがこのバンドで、当初は「リッチー・ブラックモアズ・レインボー」といったグループ名で呼ばれていたが、直にレインボーと表記を変更。リッチーが作ったバンドということで、良くブリティシュロックバンドのひとつに数えられがちではありますが、それがさにあらず。ロニ―も含めリッチー以外は全てアメリカ北東部出身のミュージシャンで構成されていたという事実が御座います。
アメリカはニューハンプシャー州ポーツマス生まれのイタリア系アメリカ人・ロニ―は1957年、学生時代の頃からバンド活動を始めており、その音楽キャリアの内のひとつである「エルフ」というバンドの音源が、リッチーの目に留まり、リッチーがソロシングルを製作する際に、協力を要請。エルフ側もそれを快く了承して、リッチーが、ディープパープルでの録音の際、メンバーの同意を得られなかった「ブラック・シープ・オブ・ザ・ファミリー」と、ロニ―との共作「16世紀のグリーン・スリーヴス」の2曲を録音するも、その仕上がりが余りにも良かったので、エルフというバンドをリッチーが吸収する形で、レインボーは結成と相成り、ロニ―のメジャーにおける華麗なるキャリアはスタートする訳です。この後1978年、3ndアルバム「ロング・リヴ・ロックンロール」(邦題:バビロンの城門)を発表したこの年の11月、札幌で行った来日公演の際には興奮したファンが圧死するという不幸な出来事にも見舞われ、ロニ―はレインボーを離脱。一方で1979年に脱退したオジー・オズボーンの後釜として加入したブラックサバスでの活動を経て、自らのリーダーバンド「DIO」を1982年に結成。67歳で亡くなるまで、第1線で活躍するアーティストとして、その歌声を響かせてきた訳です。
では、今日はそんなロニ―の生前のボリュームある歌声を堪能するべく、先ずレインボーから「16世紀のグリーン・スリーヴス」と「キル・ザ・キング」、そしてブラックサバス時代の音源から「ネオン・ナイツ」の3曲を聴いて下さい。どうぞ!

ロニー・ジェイムス・ディオ、ジャーニー









ロニ―・ジェイムス・ディオ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%8B%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%82%A4%E3%83%A0%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%AA
ロニ―・ジェイムス・ディオ公式サイト
http://www.ronniejamesdio.com/                             

続きましては~

サンタナのサポートメンバーとして活動していた、ギターのニール・ショーンと、キーボードのグレック・ローリーの2人が中心と成り、1973年にアメリカはサンフランシスコで結成され、メンバーの頻繁な出入りはあるものの、現在に至るまで解散もせず、演奏活動を続けております、これぞ正統派アメリカン・ハードロックバンドといえる
「ジャーニー」

を今日は、柄にもなくご紹介したいと思います。

ロニー・ジェイムス・ディオ、ジャーニー



正直言いましてこの手のバンドは、私の不得手の範疇に属するものでありまして、AORとかね、特に典型的なアメリカン・ハードロックバンドであります「ボン・ジョヴィ」「ポイズン」とかは殆ど体質的に受け付けないところがありまして、普段からアンマリ耳にしたりする類のものではなかった筈なんですが、この頃は年を取った関係からか、少しばかりこういったバンドにも寛容さが芽生えてきたと言いますか、自らの死期が近いのかな(笑)と勘繰ってしまったりも致しますが。それ位、自分でもこのバンドをセレクトしたのは不思議で御座いまして…。
兎に角、このジャーニーというバンドは、先にも言いましたように、サンタナでギターを弾くことになっていたニール・ショーンが結成したバンドで、当初はインスト・プログレバンドとしてスタートした訳です。それが、商業的に振るわないということから1977年にポルトガル系のアメリカ人ヴォーカリスト「スティーヴ・ペリー」をフロントアクターに起用し、今日のような気持ち悪いじゃないな、メロディアスで、整合感溢れる音を奏でる、真性コマーシャル・ハードロックバンドとしての立ち位置を確保しては、1981年に発売されたアルバム「エスケイプ」では全米1位を獲得。その後もバンバンヒットを飛ばし、世界を股にかけるビッグネームとして、ここ日本でも沢山のファンを得ることになる訳です。
で、スティーヴ・ペリーが1998年に脱退。この辺りからジャーニーは往年の輝きを失うようになるが、今もってバンドは解散せずに、現在はスティーヴ・ペリーに瓜二つの歌声を持つ、フィリピン人シンガー「アーネル・ピネダ」を擁し、チープ・トリックなどと共にコンサート活動を行ったりしているようです。
日本では「海猿」ですか、よく知りませんが、そんな映画の主題歌として、彼らの「オープン・アームズ」が使われ、2004年辺りにヒットし、ちょっとしたリヴァイヴァルブームもあったようですが…。
では、今日はそんなジャーニー。何かちょっとケチを付けるような紹介の仕方になっているような気もしないではないですが…。そんなことはありません。ジャーニー、素敵です!どっか~ん。
ということで、今日は彼らの曲の中でも、結構回数を聴いていた記憶のあるナンバーということで「ラヴィン、タッチン、スクヴィージン」(この曲は昔から好きでしたな~)と「お気に召すまま」を聴いて下さい。
やっぱり、死期が如何に近付こうとも「オープン・アームズ」は無理です…。♪~ナナナナナナナナ~♪
ジャーニーです。どうぞ!





新ヴォーカル「アーネル・ビネダ」!


ジャーニーWiki
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%8B%E3%83%BC_(%E3%83%90%E3%83%B3%E3%83%89)                      

“ラジオでロック”「Radio Nowhere」
この番組では皆さんからのご意見、ご感想等々お待ちしております。
今から申し上げます宛先に是非、あなたの生の声をお聞かせください。

E-MAIL 
post@fm814.co.jp
FAX  0745-33-3601
MAIL 郵便番号〒636-8555 FM 81.4(エフエムハイホー)FM西大和
“ラジオでロック”「Radio Nowhere」の係と明記して、お送りくだされば手元に届くかと思いますので、挙ってリスナーの方々、また宜しくお願い申し上げます!

さて最後は…ノックオンザヘブンズドアのコーナー。
蘇る古のスーパースターのコーナーで御座いますが、今日は冒頭のコーナーでも取り上げましたが元レインボー、サバス、そしてDIOのヴォーカルでしたロニ―を再度ここでも取り上げて、レインボー時代の「ロング・リヴ・ロックンロール」を聴きながらお別れしたいと思います。

ロニー・ジェイムス・ディオ、ジャーニー



それではみなさんまた来週。時間になりましたら、ダイヤルはFM81.4、FM西大和にお合わせ頂き、この番組にお付き合いくださいませ。
お相手はDJ PON-CHANG!(ぽんちゃん)でした!
それでは…。シー・ユー・ネクスト・ウィーク!バイバイ! 
(2010年7月4日オンエアー分) 




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Posted by PONーCHANG!(ぽんちゃん) at 14:33 │ROCK・MUSIC